西表手仕事センター(竹富町織物事業協同組合) / ぬぬパナ八重山勉強会の旅 その28 のつづき(^-^)/

ぬぬぬパナパナのつくり手、前津雪絵さんの工房へカメラ

絣文様の暖簾が素敵☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

前津雪絵さんとカメラ
前津さんは東京生まれの方ですが、2002年より西表島に移住し、素材を生かした布を織られています。
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魚が泳いでいるような絣のこちらの帯は前津さんの作品。経糸と緯糸の素材が違う、交織(ぐんぼう)の帯です。経糸は生繭座繰り生糸と節糸、緯糸は生繭座繰り生糸と節糸、そして手績みの苧麻糸。苧麻糸は中太い糸は石垣産、極細の糸は中国産です。水色は八重山木藍(インド藍)通称ナンバンコマツナギの生葉染め、茶色はクバデーザー(モモタマナ)の薄色はアルカリ媒染、濃色は鉄媒染。

同じ布(ぬぬ)がありました!里帰りだわ~♪


前津さんのつくりだす透明感のある優しい色が好きなのですドキドキ

それはこの工房から生まれています。

工房には色とりどりの糸が並んでいました♪


ぬぬパナのつくり手の多くは、植物を育てて糸をつくるところからはじまります。これは芭蕉と苧麻。

工房の窓からは、美しい緑がみえます。ぬぬパナ出前講師の原千絵さんと前津さん

機は2台。藍色の糸は八重山木藍(ナンバンコマツナギ)で染められたもの。



この六寸帯は、ぬぬパナでみれるはず(-_☆)


で、私は一昨年に購入した前津さんの六寸帯がクタクタになったので、イギスという海藻をつかった糊をつけてパリッとさせていただく相談を。

カルタ結びにはちょうど良い感じでもあったのですが、カラテアにするにはクタッとしすぎていて中々形が決まらなかったのです。マングローブの森でみた八重山ヒルギとインド茜で染められています。


美しい布(ぬぬ)は美しいところから生みだされていました~。
お手製のケーキもめっちゃ美味しかったです! ←写真撮り忘れ(涙
そして猫ちゃんも美猫~にゃー


「ぬぬぬパナパナのぬぬ2016東京展」まで、あと3日!

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東京の井戸端会議の残席はあと1席あるそうです。(昨日の夕方の状況)
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