きもの文化検定の合格者表彰式と祝賀会は、はじめての1級が誕生した第4回から開催されています。
私は第4回から参列しておりますので(このときは1級合格の友人の同伴者として)、今年で7回目。

司会の京女優こばやしあきこさんとカメラ 

会場は京都ホテルオークラ。今年で4回目となりました。(その前はハイアットリージェンシー京都)

表彰式の前の裏千家社中によるお茶席お茶

主菓子は俵屋吉富。菜の花と桜を思わせる春らしいお菓子でしたmaccha*


今年の1級は256人が受験し18名が合格(内6名は過去の1級合格者)。合格率は7%でした。
昨年は1級問題に不備があり全員に点数が嵩上げされ合格率が20%以上となりましたが、もともと1級は10%に満たない超難関といわれています。ちなみに初回の合格率は3%、次は6%、あまりに難関ゆえにその後、準1級が設けられました。諦めてしまう人、合格しても意味がないという人もいますが、結果よりも学び知り得ることが自分の実力となりますので1級にチャレンジすることは間違いなく有意義であると思います。それをどう活かすかは自分次第です。


門川大作京都市長による来賓挨拶。ご公務がお忙しく表彰式の後は次の会へお出掛けになられました。
京都市長は市政だけでなくさまざまな文化的行事に行かなくてはならないようで大変そうです。


今年の1級最高得点の首席合格者は3名の方がいらっしゃいました。

代表して謝辞を述べられたこの方、ぬぬぬパナパナのレクチャーにも来てくださり、何度かメールのやりとりをさせていただいた方でした。合格されたことをご報告くださり、とても嬉しかったのです。今年の合格者の中には、一緒に勉強したり工房見学をご一緒した方もいらっしゃり、合格の報告のメールをいただき、私も感慨ひとしおでございました。

謝辞のスピーチは、式辞用の奉書紙をみることなく、ご自分がどんな思いで1級受験に望まれたのかをしっかりと語られました。皆さんそれぞれに背負うものがあると思いますが、1級の呪縛に縛られずに学ぶこと、そして成し遂げたことを、共に喜びあうことの大切さ、心に深く感じ入るスピーチでした。
ちなみに私、今までもこの謝辞で涙することがありましたが、今年は号泣しそうになるのを押しとどめるのに必死。市田ひろみ美容室でやっていただいたメイクはパンダのようになってしまったのでした。

本当におめでとうございます!!


最年少で2級に合格した方にも再会!
すっかり大人になられて身長が追い抜かれました( ̄□ ̄;)!!

2012年きもの文化検定祝賀会でのお写真。
この時、彼女は小学校4年で3級合格。史上最年少での1級合格目指して頑張って~♪


祝賀会のレポへつづきます(^-^)/

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