萱野茂二風谷アイヌ資料館 / 2015年初冬 アイヌの聖地 二風谷の旅 その6 のつづき(^-^)/

チセとは、アイヌの伝統的な居住建築のこと。アイヌ語でチセは家、コタンは集落。

萱野茂二風谷アイヌ資料館周辺と二風谷アイヌ文化博物館周辺に復元されています。


二風谷アイヌ文化館のポロチセです。こちらでランチをいただきます♪

外観の印象より中は広々としていて驚きました。
古式舞踊やユーカラのイベントでの収容人数は150人ぐらいになるのだそう。

ポロチセとは長老達が住み集会所にもなる大きなチセで、仕切りはなく囲炉裏を中心として座る位置が決められています。この黄色のスペースはロルンソといわれるカムイが出入りする通り道なのです。奥の窓はカムイが出入りする窓。沙流川流域では南東の方向の窓。

ロウンソからみて、右手は家人が座るシソ、左手は来客が座るハラキソ。
私が座っているところはハラキソ。ですが基本的には男性が囲炉裏前に座るようです(^_^;)

ランチのお弁当は、アイヌ料理BEEの方が特別につくってくださったもの。


ツアー中、色々教えてくださった、貝澤さん。
ハンガーをつかったエムシリムセが素晴らしかった方です!

入口からみて左奥は宝物置き場

扉も萱で覆われています。
「チセは寒いですから、コート着てくださいね~」と言っていただいたのですが、暖かかった♪


二風谷の旅、つづきます♪

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