2015年大相撲九月場所は横綱鶴竜が賜杯を手にしました優勝カップ。
おめでとうございますヾ(@°▽°@)ノ

14日目の稀勢の里との取組で真っ向から立ちあうのでなく変化で勝利したことによって、品格がないと野次られていましたが「どうしても勝ちたかった」と答えた鶴竜の言い訳のない真っすぐな姿勢には、むしろ潔さと品格を感じます。
千秋楽の結びの一番は照ノ富士に寄り切られて黒星、しかし優勝決定戦で上手投げで勝利!
怪我を圧しての照ノ富士の頑張りも素晴らしく、いい取組みでした:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

今場所は、嘉風、栃ノ心、そして勢の活躍も目覚ましく、取組よりも装束!の私も取組から目が離せませんでした。来場所も楽しみです♪

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行司の最高位は立行司。行司の定員45名の最上位が木村庄之助です。
これは役名であるため、木村庄之助が空位となると式守伊之助が昇格して木村庄之助となります。
現在は木村庄之助は空位のままですので、最高位は式守伊之助です。


土俵祭の祭主でもあります。本場所の祭主は木村庄之助と式守伊之助が交互に務めます。土俵祭とは新しくつくった土俵の地鎮祭。神道に基づいて、祝詞を奉上し供物を捧げ、場所中の安全と興行の成功、そして国家の安泰、五穀豊穣を祈念するもの。土俵の中央に穴を開けて、塩、昆布、するめ、勝栗、洗米、かやの実などの縁起物が沈められます。

<行司の階級のおさらい>
はだし行司 ◇ 序の口格行司→序二段格行司→三段目格行司→幕下格行司
格足袋行司 ◇ 十両格行司→幕内格行司
格草履行司 ◇ 三役格行司→立行司(式守伊之助)→立行司(木村庄之助)

場所中、翌日の顔ぶれ言上(番付の発表)は立行司の役。


最高格である立行司は短刀を差しています。これは軍配を差し違えた場合には切腹する覚悟を示しているといわれています。実際に切腹した人はいないそうですが、差し違えた場合には相撲協会に進退伺いをだすことが慣例だったのだそうです。
今場所10日目の結びの一番である鶴竜vs妙義龍戦では、物言いがつき軍配差し違えとなりました。式守伊之助は進退伺いをだしたそうですが、北の湖理事長は注意したうえで慰留し進退伺いは受理されていません。


木村庄之助は結びの一番を裁きます。式守伊之助はその前の二番を裁きます。
現在は木村庄之助が空位のため、式守伊之助。


【階級】立行司•式守伊之助
【菊綴、房色】紫白
【履物、物具】白足袋、上草履、短刀、印籠


「すもうカンタービレ♪」はひとまず終了軍配
九州場所もいってみたいです♪

美術展内覧会、八丈島の旅レポ、日々のコーデと渋滞しておりますがが追々あげていきます(^-^)/

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