新潟県上越市にある1614年(慶長19年)松平忠輝の居城としてつくられた高田城へ城

この城には石垣がありません。60万石の大名の居城としては珍しい。

外堀には蓮が植えられて一面の蓮の花畑となっています\(゜□゜)/
明治に財政難となった高田藩の窮状を救うために掘りに蓮根を植えたのがはじまりなのだそう。

名残の蓮の花がポツポツと咲いていました。

この蓮畑は19ヘクタール、東京ドーム4つ分あるのだそうです!

蓮の花の見頃は8月上旬、8月下旬には謙信公祭も開催されます。

満開の頃は見事でしょうね~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


高田城の三重櫓へ目

松平忠輝の正室は伊達政宗の娘だったこともあり、高田城の初代普請は伊達政宗によるもの。
現在の三重櫓は1993年に上越市発足20周年の記念事業として復興されたものです。

中は資料館となっています。

高田城に関する年譜や歴代城主、城図などが展示されていました。

まだ樹の香りが漂う最上階へ

櫓からの眺め

内堀沿いには4000本の桜の樹があり、花見のときはぼんぼりが設置され夜桜見物で賑わうのだそう。


高田城の中には小林古径の邸宅が移築されています。

小林古径は高田藩士の次男として高田城下に生まれます。その所縁から東京にあった小林古径邸を
誘致し復元したのだそう。

吉田五十八の建築による邸宅とアトリエ。

アトリエから眺める風景も日本画のようですね。

こちらはレプリカの展示。本物は隣接する小林古径記念美術館にあるのですが、時間がなく
今回の鑑賞は断念しました。


桜に蓮に、小林古径…、見どころ満載の高田城趾公園、ぜひまた訪れたいものです♪

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