勝負に賭ける思い、郷土愛、四股名などが衣装に表わされた、力士の個性的な夏のきもの姿。
今回、おおっ~\(゜□゜)/と思ったのはこちら!

大きく松が描かれ鱗文様の帯をした北大樹です!


しかし…、以前は数えるぐらいしか入り待ちの人はいなかったのですが、今はものすごい人だかり(=◇=;)
肩をすぼめて入ってくる臥牙丸がお気の毒…。

臥牙丸の帯は故郷ジョージアの国旗文様。グルジアから国名呼称が変わり呼び出しも新鮮でした。


国旗が帯といえばこの方、魁聖。

ブラジル国旗の帯とその色が引き立つきものです。


ピラミッドを背にした自分が描かれているきものは珍しい…。大砂嵐。

帯はエジプトの国旗文様


逸ノ城は青い狼が描かれたきもの。モンゴルの歴史書である「元朝秘史」で「上天より命ありて生まれたる蒼き狼ありき」とチンギスハーンが語られることからだと思いますが、モンゴルの力士のきものの文様は狼が多いです。

青い空に浮かぶ白い雲と狼がメルヘンチックで可愛らしいですが…。


そして、今場所見事に優勝し大関に昇進となった照ノ富士

革の帯がまるでベルトのようにも見えますσ(^_^;)


夏の行司装束も近日中にレポートします♪


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