圓山大飯店(グランドホテル台北) / 2015年GW 台湾の旅 その3 のつづき(^-^)/

忠烈祠へ

1969年(昭和44年)に日本統治時代に護国神社があった跡地に創建されました。
中華民国(台湾)建国、辛亥革命、日中戦争などで戦没した英霊を祀る祠です。

大門牌楼

鐘鼓楼

山門

建物としてはまだ45年ぐらいなので、歴史的建造物としては新しい。

忠烈祠 大殿


北京紫禁城の太和殿を模してつくられた中国宮廷様式の建築です。


大殿の左右は展示館になっていて資料が展示されていました。


忠烈祠は衛兵交代の儀式が有名。
大門から大殿へ、そして大殿から大門へと、1時間毎に行なわれています。

モスグリーンの制服ですので、陸軍の方々です。

銃をバトンのように回したり互いに投げ渡すパフォーマンス。
一糸乱れぬ統率された動きは美しい。

儀仗兵は身長、体重に規定があり成績優秀者が選ばれるのだそうです。

忠烈祠を守る衛兵は約1時間直立不動のまま。瞬きもせず微動だにしません。
大勢の観光客に囲まれて写真を撮られても、人形のように目線が全く動かない…。


歩く度にガッガッという靴音が響き渡ります。
白い石畳に残る茶色い2本線は、交代式でできた靴の足跡なのでした\(゜□゜)/


台湾の旅レポート、つづきます(^-^)/

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