きものを着ていて寒いのは、衣紋が抜かれている首周りと袖から入ってくる冷たい空気。
このケープマントの衿には綿がギッシリはいっていて衿高になり首周りを覆ってくれます。
横から撮った過去の写真を見るとよくわかるのですが、ものすごく衿高ですヽ((◎д◎ ))

ウール生地の質が宜しくないのが難点ですが(お安いのでコストパフォーマンスとしては良い)、
衿付の防寒ものとしてとても優れています合格


【1月9日の装い】東京•横浜◇晴れ(湿度23%) / 最低気温3℃ 最高気温11℃

幾何学文様の藍結城紬に岩間奨の絵馬の染め帯をコーディネート。
東京手描友禅作家の岩間奨先生の作品。
馬の脚の動きには躍動感があり彩色も細部まで美しい。
たれ先にちょこんとある馬の置物も可愛い(〃∇〃)ドキドキ

絵馬の意匠はお正月を連想しますが、もともとは神社に馬を奉納するする習わしが、
馬の像を奉納するようになり、馬が描かれた絵を奉納するようになったのが絵馬の由来。
なので季節は問わない意匠です。


菊唐草の輪だしの帯あげは京都えり萬、帯〆は京都きねや

松竹梅に鶴の刺繍の衿付ケープマントはふりふ

白地に紺の水玉絣の花緒のぞうりは菱屋カレンブロッソ
札柄の古布デコパージュのバッグは松枝忍

獅子舞は獅子に頭を噛まれるとその年は無病息災といわれることからお正月に舞われること
が多いです。ですがお祭りなど演技の良い時に舞われるもので実は季節はなし。

でもやっぱり、お正月らしい装いですね…(+_+)ししまい


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