ドールカルチャー展、本日より開催です。(~10月19日まで)

会場は六本木ヒルズ展望台 シティビュー夜の街

「kawaii」という言語は世界に広まりつつあるようですが、その源流の担い手は人形文化。
リカちゃん、ジェニー、バービー、ブライズ、スーパードルフィー、の競演。


「リカちゃん」
私、着せ替え人形とおままごとが遊びの定番だったリカちゃん世代です。
家にリカちゃんハウスはありましたが…、リカちゃんではあまり遊ばなかった気がします。
リカちゃんハウスに入ってみた(*_*)

りかちゃんのパパはフランス人でママはデザイナー、お姉ちゃまはスチュワーデス。
つくられた家族もいて与えられた世界観で遊ぶというのがあまり好きでなかったのかも。

お洋服は一昔前のものが好み~♪
制服のようのなカチッとしtものが好みだったので、今の洋装では着たいものがない。
なので、日常生活から礼装まで、すべてがきものになってしまった…。


こちらは「ジェニー」

リカちゃんはワンピース型が多いですが、ジェニーはトップスとボトムスが分かれたもの、
時代にあわせたファッションのものが多いのが特徴。


「バービー」
バービーはアメリカで発売されましたが、日本生まれ。
1959年の日本はアメリカよりも人件費が安く、加えて繊維産業が盛んであったことから
(アメリカのパンストを支えたのは日本の絹産業)、人形と衣裳をセットで発注できたこと
から、日本でつくられたのだそうです。
ちなみに、1970年ごろからは東南アジアでの生産に変わっています。
日本の絹産業の斜陽化とこういったところでも連動している…。


「ブライズ」
当初はアメリカで発売されたけれど人気がでず1年で生産中止。
30年の時を経て日本のCMでつかわれ人気の火がついて復刻されたのだそう。

大腰袴に唐衣? 衣裳考証は謎ですが…。
海外の人からみた十二単はお雛様と三人官女が合体したようなものということでしょうか。


「スーパードルフィー」
ポーズを自在にとることができる、球体間接人形。
独自の世界観があるようで、私にはよくわかりませんでした…(・_・;)


ちなみに、自分の人形を持参すると入場料が200円割引になります。
カメラケースのマングースも割引対象だそうです。←人形じゃないけどOKらしい




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