「染織文化講座 金沢編」として丸山伸彦先生の講義と加賀友禅と金箔の産地研修
がありました。丸山伸彦先生と今回の産地研修をアテンドしてくださった鶴賀雄子さんとカメラ

地元の北國新聞と中日新聞でも紹介され、大盛況で終わることができました。
これは加賀友禅プロモーションマネージャーである鶴賀雄子さんのご尽力によるもの。
心より感謝申し上げます。ありがとうございましたm(_ _ )m


私は皆さまよりも一足早く前入りし、能登上布の山崎麻織物さんの工房見学や成巽閣で
開催中の「加賀前田家 夏の衣裳と調度展」を鑑賞したり、由水煌人先生の工房にも
うかがいました。追々レポートしていきます(^-^)/

東京から金沢へは空路で。
この日は天気も良く早朝のフライトだったので富士山がよく見えました。
大都会東京が富士の懐に抱かれているかのようです。

皇居や東京ドームもクッキリ見えます。
写真はシートベルト着用サインが消え 電子器具の電源を入れてOKになってから撮影。
金沢方面へは東京湾上空での旋回があるので、東京の街の上空撮影が可能なのです。

夏の富士山も美しいですね~。


小松空港からはバスで金沢駅へ。
金沢駅の象徴である鼓門。加賀前田家は能楽に通じ藩祖である利家は金春流ですが、
5代綱紀の時代から宝生流に統一されたといわれています。
その後の謡や所作から加賀宝生ともいわれるようになりました。

ガラス張りのもてなしドーム。
金沢は雨が多いことから、金沢を訪れる人にさしだす雨傘をイメージしてつくられたのだそうです。


ここから七尾線に乗って能登上布の工房がある羽咋市方面へ向かいます。
電車までの時間、金沢駅百番街に先月新しく誕生したあんとへ。
まだ11時前だったのですが、金沢おでんの黒百合が営業していました。

あ、雰囲気は変わっていない…。実は遠い昔の大学生時代に来たことがあります。
朝から女1人でカウンターで、おでん。大人な感じ~。←充分大人ですけど…

金沢というと海の幸ですが、なぜか、おでんとカレーも有名です。
こちらのおでんは、創業以来50年、出汁は変わらず注ぎ足しのもの。

梅貝と出汁を吸った麩がおすすめ。美味しい~(≧▽≦)♪

朝から一杯のおじさまたちの聖地といったところでしょうか。
この猛暑の中、きもの姿の女ひとりカウンターおでんは珍しかったみたいですね…。


七尾線で羽咋市金丸へ。
今ではただ1件となってしまった能登上布の工房、山崎麻織物さんに向かいます。

電車が手動だった(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)

旅のお供は、加賀棒茶と塩豆大福。

こちらも、あんとの中に入っていました。


【8月6日の装い】能登◇晴れ後雨(どんより鈍色の空でも暑い) / 最低気温26℃ 最高気温32℃

能登上布を纏って、能登に向かいます。
飛び柄の絣の能登上布に向日葵の染め帯をコーディネート。

バッグは松枝忍、日傘は遊中川×前原光栄商店


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