紫陽花の名所といえば…、鎌倉あじさい。
人混みは苦手なのですが汗、人が集まるにはやはり理由があるのです。
この時季ならではのお楽しみ。行って参りました♪


十一面観音像の長谷寺。奈良の長谷寺は牡丹の名所ですが、鎌倉の長谷寺は紫陽花。

こちらの十一面観音は、大和の長谷寺の十一面観音と同じ楠の大木でつくられているといわれ、
721年(養老5年)に大和の長谷寺の開基である徳道が十一面観音像を2体つくり、
1体は大和の長谷寺に、もう1体は海に流したところ流れ着いたのが相模の国、
それを安置し建立したのが鎌倉の長谷寺のはじまりとされています。
十一面観音像は室町時代につくられたものと推定されているので、あくまでも言い伝えですが、
奈良の長谷寺も鎌倉の長谷寺も、観音信仰の霊場として多くの人が参詣し、花の名所として
人々に愛される名刹です。

紫陽花の径は、整理券が配られます。すご~いシステマティック!

待ち時間は平日でも1時間待ち。

お参りしている間にあっという間に1時間ぐらい経つので、待ち時間は気になりません。


紫陽花の花鈴守をお土産に♪


紫陽花の径へ紫陽花

境内の裏山が散策路になっています。由比ケ浜の眺望も良し。

40種類以上の紫陽花が約2500株、色とりどりの紫陽花が楽しませてくれます~♪

つまみ細工のような紫陽花も!

可愛らしい、なごみ観音

今年は紫陽花の開花時季が例年よりも早いようです。

人は多いですが眺望よく空気がきれいなので、癒されます:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

白い紫陽花も美しい~。

背中に花しょってあじさい。


ランチは、境内にある眺望の良いお食事処の海光庵の名物、お寺のカレーナイフとフォーク

長谷寺名物の和みサイダーフルートグラス


境内の藤棚には涼感ミスト


長谷寺の経蔵。回転式の書架があります。

一回転させると全ての経典を読んだと同じ功徳があるとされる輪蔵。
読まないのなら経典の意味をなしていない気がするのですが、深く考えすぎるのも宜しくないな…と
思うことも多い今日この頃なので、さらに奥深い悟りの境地のお話なのかもしれません。


仏足石
仏様の身体に備わっている、32のみてすぐわかる特徴と80の微妙な特徴を
三十二相八十種好(さんじゅうにそうはちじっしゅこう)といいます。32相のひとつ。
地を歩くときは髪の毛ほどの隙間もない足と足の裏の輪型の相が特徴。


長谷寺にて命名される新種の紫陽花の鉢植え。



花菖蒲も見頃菖蒲 あやめ



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