製織《絣の種類、配列、絣糸の数》at 本場大島紬協同組合 / 奄美大島&鹿児島の旅 その6
のつづき
日本きもの学会の産地研修旅行に参加したのは4回目。
今回の産地研修でははじめて、お買い物時間がありました。
きものの展示会は好きですが、販売会のようなものはどうにも苦手な私…。
とくに即断即決を求められるような売り方をされると、買い物意欲が激減![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
「今だけ!」という売り文句の呉服屋さんがいたら、まず信用しないことにしています。
きものはお値段もそれなりにするもの、そして流行のあるお洋服と違って長く着るものです。
慌てて買うよりも、じっくり考えてから購入できたほうが良いように思っています。
ですが、旅先だけは例外。とくにその産地のもので欲しいものがあれば尚更(^▽^;)
好みの龍郷柄を探している私。(手持ちの龍郷柄は大柄すぎる。そしてすでにボロボロ
)
今は百貨店や呉服屋さんで龍郷柄をみかけることがありません。たまにあっても小柄の6玉。
私が探しているのは蘇鉄柄の立体感が美しい←ここがポイント
中柄のものなのです。
さらに赤が入っているものが良いのですが…。
しかし売り手の皆さま(奄美大島紬婦人会の織元の奥さま)から
「え~っ今時、龍郷柄、しかも赤入りはないでしょう!」っと止められました![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
着ていたものが、一元式の泥大島で龍郷柄と似通っていたのもあったのでしょうね(^_^;)
龍郷柄はお洋服にリフォームされているもののほうが見かけますが、
きものとして着たら、今でも素敵だと思うのですけど(-。-;)
赤なしの龍郷柄をあててみると…、う~ん、これではへび女みたい![へび](https://emoji.ameba.jp/img/user/yu/yui43/3433916.gif)
龍郷柄はハブの模様なので当たり前なんですが…![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
赤なしなら大柄の龍郷柄が良いのです。
んっ…? 、あの織られていたのが良かったかしらん(-_☆)
盛んにイマドキの本場奄美大島をおススメいただきましたが、今ひとつピンとこず…。
おすすめされた泥大島。流れるような柄つけが素敵。
今回はこちらを購入することにしました~♪
本場奄美大島紬協同組合の100周年記念でつくられたという復刻柄。←古いもの好き
奄美大島紬の伝統的絣模様で、さらにどっぷり泥染めの泥大島。
比べてみると泥大島の黒も色々で、こちらはとても深~い漆黒でした。
本場奄美大島紬らしいものを選びました。帯あわせも楽しめそうです![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
龍郷柄と秋名バラは、気長に理想通りのものを探すことに。
これってつくってもらうことになるのかしらん(・_・;)?
いそいでおりませんが、この先はつくれる人がいなくなるかも…という心配があるのが、
今のきもの業界の現状なんですよね…。う~ん。。。
帰り際に慌てて組合の中にある資料館へ![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
大島紬は昔は糸芭蕉をつかって織られていたという「芭蕉衣製法絵巻」
奄美でかつて養蚕がされていたこと、当時つかわれた地機も展示されていました。
糸の染め見本
本場奄美大島紬は1反450gのうち50gがテーチ木(車輪梅)の染料です。
普通のきものは1反600gぐらいなので、軽い。鉄媒染によって虫はつきにくく汚れにくい。
正藍大島紬は戦前につくられたもの。今は極わずかしかつくられていません。
色大島は化学染料をつかって地糸や絣部分を染色します。
次は、奄美パークと田中一村美術館です(^-^)/
「きものカンタービレ♪」のFacebookページ![矢印](https://emoji.ameba.jp/img/user/mi/mikan0318/64173.gif)
日本きもの学会の産地研修旅行に参加したのは4回目。
今回の産地研修でははじめて、お買い物時間がありました。
きものの展示会は好きですが、販売会のようなものはどうにも苦手な私…。
とくに即断即決を求められるような売り方をされると、買い物意欲が激減
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
「今だけ!」という売り文句の呉服屋さんがいたら、まず信用しないことにしています。
きものはお値段もそれなりにするもの、そして流行のあるお洋服と違って長く着るものです。
慌てて買うよりも、じっくり考えてから購入できたほうが良いように思っています。
ですが、旅先だけは例外。とくにその産地のもので欲しいものがあれば尚更(^▽^;)
好みの龍郷柄を探している私。(手持ちの龍郷柄は大柄すぎる。そしてすでにボロボロ
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
今は百貨店や呉服屋さんで龍郷柄をみかけることがありません。たまにあっても小柄の6玉。
私が探しているのは蘇鉄柄の立体感が美しい←ここがポイント
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
さらに赤が入っているものが良いのですが…。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140614/01/wingofkimera/21/21/j/o0450033812972321808.jpg?caw=800)
しかし売り手の皆さま(奄美大島紬婦人会の織元の奥さま)から
「え~っ今時、龍郷柄、しかも赤入りはないでしょう!」っと止められました
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
着ていたものが、一元式の泥大島で龍郷柄と似通っていたのもあったのでしょうね(^_^;)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140614/10/wingofkimera/d0/c7/j/o0450033912972500622.jpg?caw=800)
龍郷柄はお洋服にリフォームされているもののほうが見かけますが、
きものとして着たら、今でも素敵だと思うのですけど(-。-;)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140614/10/wingofkimera/ee/79/j/o0450033812972496317.jpg?caw=800)
赤なしの龍郷柄をあててみると…、う~ん、これではへび女みたい
![へび](https://emoji.ameba.jp/img/user/yu/yui43/3433916.gif)
龍郷柄はハブの模様なので当たり前なんですが…
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
赤なしなら大柄の龍郷柄が良いのです。
んっ…? 、あの織られていたのが良かったかしらん(-_☆)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140614/11/wingofkimera/e3/be/j/o0450033812972533314.jpg?caw=800)
盛んにイマドキの本場奄美大島をおススメいただきましたが、今ひとつピンとこず…。
おすすめされた泥大島。流れるような柄つけが素敵。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140614/09/wingofkimera/3f/0e/j/o0450033812972480210.jpg?caw=800)
今回はこちらを購入することにしました~♪
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140614/01/wingofkimera/5f/59/j/o0450033912972326909.jpg?caw=800)
本場奄美大島紬協同組合の100周年記念でつくられたという復刻柄。←古いもの好き
奄美大島紬の伝統的絣模様で、さらにどっぷり泥染めの泥大島。
比べてみると泥大島の黒も色々で、こちらはとても深~い漆黒でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140614/10/wingofkimera/46/0b/j/o0450033212972498740.jpg?caw=800)
本場奄美大島紬らしいものを選びました。帯あわせも楽しめそうです
![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140614/01/wingofkimera/d2/9a/j/o0450033812972327499.jpg?caw=800)
龍郷柄と秋名バラは、気長に理想通りのものを探すことに。
これってつくってもらうことになるのかしらん(・_・;)?
いそいでおりませんが、この先はつくれる人がいなくなるかも…という心配があるのが、
今のきもの業界の現状なんですよね…。う~ん。。。
帰り際に慌てて組合の中にある資料館へ
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140614/02/wingofkimera/f0/34/j/o0450033712972336267.jpg?caw=800)
大島紬は昔は糸芭蕉をつかって織られていたという「芭蕉衣製法絵巻」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140614/02/wingofkimera/61/5e/j/o0450033812972342903.jpg?caw=800)
奄美でかつて養蚕がされていたこと、当時つかわれた地機も展示されていました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140614/02/wingofkimera/d9/ed/j/o0450033812972337235.jpg?caw=800)
糸の染め見本
本場奄美大島紬は1反450gのうち50gがテーチ木(車輪梅)の染料です。
普通のきものは1反600gぐらいなので、軽い。鉄媒染によって虫はつきにくく汚れにくい。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140614/02/wingofkimera/3d/97/j/o0450033812972338121.jpg?caw=800)
正藍大島紬は戦前につくられたもの。今は極わずかしかつくられていません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140614/02/wingofkimera/50/00/j/o0450033812972338120.jpg?caw=800)
色大島は化学染料をつかって地糸や絣部分を染色します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140614/02/wingofkimera/9b/d7/j/o0450033812972338122.jpg?caw=800)
次は、奄美パークと田中一村美術館です(^-^)/
「きものカンタービレ♪」のFacebookページ
![矢印](https://emoji.ameba.jp/img/user/mi/mikan0318/64173.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140110/20/wingofkimera/f2/0c/p/o0032003212809849223.png?caw=800)