「くっかる奄美 横濱交流会」へ。
「くっかる」とは、奄美地方の方言で、繋がるという意味なのだそうです。


横浜DeNAベイスターズがシーズンオフのキャンプを奄美大島でしていることから、
奄美市と横浜市の縁があり、奄美と首都圏を繋ぐ新しい試みのひとつとして行なわました。

龍郷柄の半纏をスタッフの方にお借りしました♪ ←龍郷柄ファンなのでドキドキ
絣好きの私。大島紬といったら、龍郷柄と秋名バラのような古典的なもののほうが好み
なのですが、こういった絣柄は古くさいものとされるようで…、きものとしてみるよりも、
今では洋服や半纏のリメイクでみかけることのほうが多いかも汗
伝統ある古典的な絣柄は、きものとしてスッキリ着こなしたら(昭和テイストではありますが)
野暮ったくはないと思っています。やはり古典は永遠の美。

手持ちの龍郷柄はボロボロなので…、新しい龍郷柄と秋名バラの本場奄美大島紬を探し中。
先日の日本きもの学会産地研修旅行でもみせていただいたのですが、この話は別記事で。


乾杯はお水?かと思いきや、黒糖焼酎でした。

奄美黒糖焼酎がズラッと、飲み放題。
私、このところのハードスケジュールで、思考が停止状態…。
油断して日中から飲んでしまったら、フラフラでございました(^o^;)←好きだけど弱い


奄美出身の歌姫、里アンナさんによるライヴ♪

「レ•ミゼラブル 2013」のファンテーヌ役をされた方だけあって、声量が豊か~。

で、やっぱり最後は踊る。でも南国でないので皆さま控えめσ(^_^;)


この日の司会進行を務められた、奄美観光大使で写真家の山中順子さんと
奄美大島出身の銀座もとじの泉二弘明さんとカメラ


この後は横浜DeNAベイスターズがシーズンオフのキャンプを奄美大島でしているご縁から
横浜DeNAベイスターズ vs 北海道日本ハムファイターズの試合観戦へ野球ボール
しかし、横浜はとんでもない土砂降りであえなく中止に…。

豪雨でも、きもので野球観戦。かといって野球好きというわけではないです(^_^;)
豪雨対策にはさらに100円ショップのポンチョがあれば大丈夫。こちらのレポ を参照。


奄美空港で購入した龍郷柄のビニールバッグ。

このバッグ、税込みで千円!?という破格の安さで優れものビックリマーク
マチがたっぷりあって使いやすいのです。ビニールなので雨の日も安心。

とても気に入ったので、「もうひとつ欲しい~っ」と、奄美の方にお願いしたところ
買ってきてくださいました。ありがとうございましたm(_ _ )m


【6月7日の装い】横浜◇大雨(電車が止まるぐらいの豪雨)/最低気温18℃ 最高気温19℃

奄美大島紬のイベントなので、藍の夏大島に中野スズミのカエル一家の帯をコーディネート

豪雨の日でもこの帯でのお出掛けはちょっとウキウキ~♪

帯あげは流水にメダカ文様の紗、帯〆は龍工房のレース組カエル

経緯糸ラミーでつくられた八重山のシーサー。中には魔除けの塩が入っています。


ひどい土砂降りでも、衿元と袖口がしまっているので雨が入ってくることはまずない
撫松庵のポリエステル100%の二部式の雨コート。
熱帯雨林地方になってしまったかのような、ゲリラ豪雨対策にとってもおすすめ合格

バッグは、松枝忍。こちらもコーティングしてあるので雨の日も安心。
横浜なので、ヨットの図柄のものにしてみました。
ぞうりは伊勢神宮の神宮会館にて購入した神職の方用の雨ぞうり。


地球温暖化によるものなのか、気候は日々変わってきています。
着用ルールの目安はあくまでも目安。
きものは着るものであり楽しむものです。
お茶席や式典は、室礼や立場などのしきたりがあるので、自由にして良いということはありませんが、
それを知り、節度を保ったうえで、日常のきものは、もっと自由に楽しみたいものです。

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