第14回「大使、大使夫人による10カ国のガーデニング」(~5月6日まで)
このイベントは世界10カ国の大使、大使夫人による自国の花をつかった理想として
思い描く庭園をホテルオークラの宴会場の中に再現し、各国の営みや文化を表現するもの。

「ホテルは人々が集い、文化、芸術が交流する場」
ホテルオークラ創業者の大倉喜七郎氏の志を受け継ぎ、ホテルオークラでは、ホテルのもつ
公共性と社会性を活用し、社会に還元する文化活動として、チャリティーの展覧会が企画開催
されています。今年で第14回を迎えたこちらのイベントもそのひとつです。


この日は特別に美しいキモノでお馴染みの老舗の訪問着や振袖が展示されていました。
華やかな百花の訪問着は千總。


インドのガーデンは灌仏会の花御堂のよう。星形の池に花祭壇が浮かんでいます。


アイルランドのカントリーガーデンにて。アイルランドにも藤の花が咲くのですね~。
きものライフプランニングオフィス主宰の富澤輝実子さんとカメラ


「絵画を人が纏うという国は日本だけ」と、木村孝先生がトークショーでも
おっしゃっていましたが、こちらはまさに一幅の絵画ですね。製作は大羊居。

窓辺からみる美しい風景の構図。


イタリア式野菜ガーデンの前で。美しいキモノ富川匡子編集長と。


南アフリカのガーデンにはピアノが♪リサイクルの文化の象徴なのだそう。


鳥かごが可愛いドキドキ チュニジアのガーデン。


ラトビアのガーデン。夏至祭(ヤーニスの日) 花冠をつけた民族衣裳が可愛らしい。


ブラジルのガーデンはグリーンのみでつくられていました。


生の百花の中にあっても負けずに美しい凛とした花。制作は矢代仁。


ジャマイカのブルーマウンテンのコーヒーガーデンコーヒー


音楽が聞こえてきそう~♪ オーストリアのガーデン。


トロピカルなタイのガーデンにて、ハースト婦人画報社イヴ•ブゴン社長とカメラ

ブゴン氏のチラッと見えた芹沢銈介の型絵染の羽裏を見逃しませんでした(-_☆)


大使、大使夫人が思い描く理想のガーデンを形にするランドスケープデザイナーの
白砂伸夫さん。出身は京都だそうで、この日は会場がきもの姿で埋め尽くされたことを
とても喜んでいらっしゃいました。


ガラディナーの様子は別記事であげます(^-^)/
※撮影及び「きものカンタービレ♪」への掲載は主催者より許可をいただいたものです。

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