琴欧州の引退が発表されました汗
大きな力士の中で一際身長が高く、取組は大変だったのか、いつも
テーピングされている印象でした。それでも明るく華やかだった。

日馬富士の横綱襲名披露パーティーで一緒に写真を撮っていただいたのも懐かし~。

ああ、淋しくなりますね…(ノ_・。)

さて、初場所の入り待ちでみた力士のきもの目
五月場所と九月場所は力士の想いが込められた素晴らしい染めの意匠のきもの姿を
みることができますが、初場所は色無地の羽織姿がほとんど。
このきものにはほぼ紋は入っていません。
おそらく羽織裏は凝った意匠のものだと思われますが、見えないのが残念ー汗

力士のきもの姿は、番付によっておおよその規定があります。
序の口、序二段は、浴衣かウールのきもの、足袋の着用は許されず素足に下駄。
三段目は足袋の着用は許されませんが、エナメルの雪駄は許されます。
三段目からは、羽織の着用が許されます。
三段目以下は、帯はベンベルグ。博多帯が許されるのは幕下からです。
幕下からは、襟巻、コート、足袋の着用が許されます。
正装である紋付羽織袴の着用が許されるのは十両から。畳敷きの雪駄も許されます。
視覚的に番付を表現することは、向上心を煽る効果もあると思われます。

初場所初日の入り待ちでみた力士のきもの姿ですドキドキ (順不同)










臥牙丸の帯は日本×グルジアの国旗が織りだされています。新バージョン!







大関以上になると、車で国技館の車寄せまで横付けして入ってしまうので、入り待ちでみる
ことはできないのですが、鶴竜は大関になってからもここを歩いて入ることがしばしば。
この日も鶴竜は通用門から歩いてきましたヾ(@°▽°@)ノ


初場所の入り待ちは寒いので、防寒必須です。私は袖口と肩にカイロを貼ってます(^_^;)


こちらは中日軍配




魁聖の帯は故郷ブラジルの国旗。チラッと見える羽織裏地はなんだろう…(・_・;)?


入り待ち…。閑散としていた時もあったのですが、ネット配信や遠藤人気もあって、
今では大盛況です(ノ゚ο゚)ノ
相撲は日本の国技、きものもそうですが、相俟って次世代につづいていくことを願ってます。


※力士の敬称は、関取以上は関をつけます。幕下の力士はさんづけになります。
本来は四股名が呼び捨てにされることはありませんが、わかりやすく見ていただくために、
力士の敬称は略させていただいております。

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