古代織産地連絡会シンポジウム「自然布の行方」at 喜如嘉公会堂 / 琉球染織巡りの旅 その10 のつづき

沖縄の伝統芸能のひとつ、浦添の獅子舞。

獅子舞は旧暦八月十五夜の村遊びの行事として古くから伝わる伝統芸能。
浦添の獅子舞は舞の種類が多く、勢理客13種、内間、仲西9種が伝えられていて、
勢理客の獅子舞は国無形文化財にも指定されています。 ※浦添市観光協会HPより参照

こちらは子供による獅子舞。あとででてくる大人との大きさを比べてみてください。

勢理客の獅子舞は400年つづく歴史があります。
大きく踏み込む足運びに特徴があるのだそう。

とてもユーモラスな動きで可愛いドキドキ


で、こちらが大人による獅子舞。デカっ( ̄□ ̄;)!!

獅子頭を支える前の人は足を90度まで上げる豪快な歩き方。

後の人は腰を半分に折った状態で足踏みをつづけ尻尾を振り続けます。


獅子の毛はどちらも芭蕉の糸で出来ていますビックリマーク 「芭蕉布今昔展」でも展示されていました。
芭蕉は沖縄全土でつくられていた名残でしょうか。

動きで芭蕉の毛が飛び散ってました(゚_゚i)


この日の夜は、名護にある琉球料理のお店で懇親会。

琉球料理にオリオンビールそして泡盛

三線ライブで琉球民謡を歌ってくださいました。
琉球絣の柄は琉球舞踊の演目によっても決まったものがあるようです。

懇親会では、芸に秀でた方がいらっしゃり楽しかった♪ 
即興で獅子舞をされた方々、最高でしたо(ж>▽<)y ☆


喜如嘉の芭蕉布•自然布ツアー最終日のホテルでの夕食会の写真は撮り忘れました(-。-;)
日中の芭蕉布ワークショップで力を使い果たしたかな汗
なのでこの時のコーデの写真もありません。→久米島紬に城間栄順先生の紅型帯。
大井川葛布の村井良子先生が歌った「糸」に感動して涙しました。

二次会では、このツアーの皆さまと別れてからの琉球染織巡りの案内をお願いした
「ぬぬぬパナパナ」主宰の浦令子さんと琉球絣の大城拓也さん、喜如嘉の芭蕉布工房
「風苧」の平山ふさえさんも合流して自然布について熱く語った夜でした~。

そういえば、JALプライベートリゾートオクマではあまり写真を撮っていなかった(・_・;)
宿泊先ホテルに入るとスイッチが切れるのか、写真がないことに後で後悔する私。

ワークショップでは喜如嘉芭蕉布事業協同組合の古堅さんと大麻博物館長の高安さんに
ご協力いただき撮影していただきました。お二人ともカメラもプロの方だったそうで…あせる
おかげさまで、とっても良いレポートができました。
他にもツアーでご一緒した方々に撮影のご協力をいただきました。
皆さま、ありがとうございましたm(_ _ )m


琉球染織巡りの旅、まだまだつづきます(^-^)/

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