この小豆色は自分ではまず選ばない色です。
母が買ったものの着ないので私が譲られたのですが、じつは私もあまり好きではない色目…。
自分らしくないな~っと、着ていてもどこか落ちつかないきものとなりました。
似合うとか似合わないとかでなく、好みの問題なのでしょうねσ(^_^;)
お茶のお稽古だったのですが、社中の先輩方にも「視界に入っても認識できなかったわ~」
っといわれるぐらい、私らしくはない色だったようです。

鮮やかでもなく透明感もない地色のきものは帯あげの色をキレイな色にすると顔周りの
印象が明るくなります。小物は重要!きもののコーディネートの醍醐味ですね。
きもの カンタービレ♪

【12月2日の装い】東京近郊◇晴れ(乾燥注意) /最低気温7℃ 最高気温15℃

千總の兎文様の小紋に川島織物のかずら帯文様の織なごや帯をコーディネート。
角倉金襴(すみのくらきんらん)の花兎や鳥獣戯画の兎だったり、色んな兎がいます。
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
帯あげは落ち葉の透かしが入ったもの。白地のものやクリーム色も合わせてみましたが、
キレイな色のほうが全体の印象が明るくなりました。
きもの カンタービレ♪
文様が細かく入ったかずら帯の意匠の帯がちょうど良い
きもの カンタービレ♪
バッグはセリーヌのヴァニティバッグ、ぞうりは菱屋カレンブロッソのカフェぞうり。
きものにブランドロゴの革のバッグをあわせるのはあまり好きではないのですが、たまには良いかも。
わかりやすいブランドバッグは後輩にあげたりしてほとんど手元に残っていないのですが、
このヴァニティバッグはプレゼントとしてもらったものなので大事にとってありますドキドキ
きもの カンタービレ♪

まるでマタギのようなラビットファーのストールですが、軽くて暖かく重宝しています。
きものは首周りと袖口の通気性が良いので、ショールと手袋が必須です。
愛用のミロクをもっていたら猟師にみえるに違いない…(-。-;)
きもの カンタービレ♪
ストール留めのブローチは松枝忍、手先が自由になるロング手袋はアンテプリマ。
きもの カンタービレ♪
赤色の道行、昭和っぽさ満載ですが好きな色ですドキドキ
きもの カンタービレ♪

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