今年で16回目を迎えられた『木村孝先生と和の美をはぐくむ会』へクラッカー

女性の年齢のことを申しあげますことは憚られますが、とうに卒寿を過ぎられたとは思えない
若々しさ。年齢を重ねることが素敵なことと思える…、孝先生は女性の憧れです(〃∇〃)ドキドキ
きもの カンタービレ♪

会は元NHKアナウンサーの佐野剛平さんとの対談形式ではじまりましたマイク
「孝先生の話には過去の話はでてこない。いつもこれからのこと」と、佐野さんがおっしゃると、
「昔の話をするのは年寄りのすることですよ(笑」と、孝先生がお答えになられるという一幕も。

そう、孝先生のお話はいつも前向きでいらっしゃいます。きものに関しても昔はこうだった
からという、ありきたりのしきたりやマナーに縛られるのではなく、今はこうしたほうがいいという
環境や時節に応じた臨機応変でありポジティブな教えです。
きもの カンタービレ♪

ゲストの方によるスピーチマイク
孝先生がお若くてお元気というのは当たり前なので、NGワード指定とされながらのスピーチ。
左◇作家の赤川次郎先生 / 右◇ケルト芸術研究家の鶴岡真弓先生
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
左◇書道家の矢萩春恵先生 / 右◇国連大学事務局長を歴任された伊勢桃代さま
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
左◇加賀友禅作家の由水十久先生
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪

この会では和の美に携わってご活躍されている女性の方を奨励されています。
今年は「遊生染織工房」主宰の築城則子先生が受賞されました。
きもの カンタービレ♪
築城先生は江戸時代より豊前小倉藩にて小笠原氏の藩士の婦女子によって織られていた
木綿の縞織物である小倉織を復元された方です。詳細はこちら☆こちら☆
きもの カンタービレ♪
小倉織の特徴は何といっても、極細の木綿糸。経糸に約2200~2400本の糸を
入れているために緯糸が見えません。緯糸の選び方で影のように表現できるのだそうです。
きもの カンタービレ♪
独特の陰影があって美しい木綿。この赤い縞の小倉織、素敵です:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
きもの カンタービレ♪
築城先生と上記の美しい小倉織のきものの持ち主の方とカメラ  羨まし~い(+_+)
「着心地は如何ですか?」とお尋ねすると、「とても軽くて着やすい」とのことでした。
とてもお似合いになりそう! いつか着装姿も見せていただきたいです(^_^)
この日も素晴らしいきもの姿で眼福でございました目
きもの カンタービレ♪

華やかな懇親会での様子は別記事にてご紹介いたします(^-^)/

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