NHK文化講座×美しいキモノのコラボ講座へ
美しいキモノのきものカフェの連載「祇園甲部新人芸舞妓の四季」で
大人気の新人芸奴の紗矢佳さんと新人舞妓の紗月ちゃんを撮りつづけてきた
カメラマンの溝渕ひろし先生によるお話です。
溝縁ひろし先生と
舞妓ちゃんの装いや五花街の行事など興味津々ですが、中々その世界に触れられる機会は
ありません。京都の五花街で芸奴、舞妓をカメラマンとして撮りつづけてこられた溝縁先生
ならではの、五花街の歴史からお茶屋文化、花街の今にいたるまで、レンズを通して見た
日本の伝統としきたりが色濃く残る美しい世界のお話。
覚書としてまとめますφ(．． )
現在、京都には上七軒、祇園甲部、祇園東、嶋原、先斗町、および宮川町の6つの花街があり
嶋原を除いた5つを五花街といいます。秀吉の治世の頃に北野天満宮の再建の際に余った資材
で7件のお茶屋をつくったのがはじまりなのだとか。
舞妓になるには、置屋に住み込んで「仕込み」となり、この間に芸事、京ことば、行儀作法を
学びます。その後「見習い」としてお姉さんについてお座敷にでて学びます。紗矢佳さんと
紗月さんの置屋のつる居さんでは見習いは一力茶屋でさせることに決まっているのだそう。
一力茶屋は仮名手本忠臣蔵にでてくる大星由良助が遊興三昧の日々を送ったところです。
その後「お店だし」というお披露目をして舞妓さんとしてデビューとなります。
舞妓から芸奴になることを「襟替え」といいます。
紗矢佳さんの「襟替え」と紗月ちゃんの「お店だし」は同じ日に行なわれましたが、
祇園甲部では23年ぶりのことだったのだそう。お二人は雨女だそうでこの日も雨。
蛇の目傘を挿したとても情緒豊かな写真でしたが、雨を呼ぶ舞妓ちゃんでカメラマン泣かせ
のようです。
講座では溝縁先生が撮られた写真を見ながらの解説がありました。
舞妓ちゃんの髪型の変遷。
割れしのぶ(年少の舞妓の髪型)→おふく（年長の舞妓の髪型)→先笄(舞妓を卒業するときの髪型)
簪は月によって決まっています。
【1月】正月 【2月】梅 【3月】菜の花 【4月】桜 【5月】藤 【6月】柳
【7月】祇園 【8月】すすき 【9月】桔梗 【10月】菊 【11月】紅葉 【12月】まねき餅花
お化粧の仕方も決まりがあり変わる。お化粧でこの子は新人かどうかの見分けが簡単につきます。
ずっとカメラで追いかけていると、変化がハッキリわかるのだそう。
お店だしの後は、舞妓ちゃんはドンドン奇麗になっていくそうです。
花街の中での行事の様子が撮影許可されることはまずなかったのだそうですが、
紗矢佳さんと紗月ちゃんの撮影は美しいキモノの連載ということで、特別に許可されたのだとか。
仕事始めの「始業式」、新年のご挨拶の「初寄り」、節分の「お化け」、春の「都をどり」
講座には、美しいキモノの読者…というより、舞妓ちゃん追っかけのカメラマンの方々も
いらしていて、講座の後には溝縁先生を囲んでのお茶にご一緒させていただきましたヾ(＠°▽°＠)ﾉ
祇園の舞妓さんたちを撮らせたら右に出るものはいない、溝縁先生はカメラマンの方々に
とっては神さまのような方
ここまで40年、フリーで地道に活動されながら人脈を築き
今の活動がおありになられるそうです。
とてもお優しいお人柄でいらっしゃったので、先生なら良い写真が撮れるというのはすごく納得。
写真には撮影される人とする人の信頼関係と人柄が色濃く写るものなので。
貴重な裏話もお聞きでき、楽しい時間を過ごすことができました。
ありがとうございましたm(_ _ )m
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆
2013年3月4日に偶然遭遇した、祇園甲部「西村」の実佳子さんのお店だし。
良い笑顔～(///∇//)
一緒に歩いている男の方はどういった人？？？っと思っていたのですが、
男衆(おとこし)さんといわれる、祇園の舞妓、芸奴の着付師さんです。
「お店だし」は舞妓デビューの記念すべき日。男衆さんに連れられてお茶屋さんなどを
一軒一軒御挨拶回りします。
それを祝うお祝いムードというか、追っかけカメラマンがスゴかった(＝◇＝;)
私も負けずに追いかけましたヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
途中、きものカンタービレ♪を見てくださっている方に遭遇しお声がけされビックリ(@_@)
舞妓ちゃんの追っかけ…、私も嵌まってしまうかも
撮影会とかもあるそうです。
力士の入り待ちにつづくは、舞妓ちゃんの衣裳チェックかな(-_☆)
美しいキモノのきものカフェの連載「祇園甲部新人芸舞妓の四季」で
大人気の新人芸奴の紗矢佳さんと新人舞妓の紗月ちゃんを撮りつづけてきた
カメラマンの溝渕ひろし先生によるお話です。
溝縁ひろし先生と
舞妓ちゃんの装いや五花街の行事など興味津々ですが、中々その世界に触れられる機会は
ありません。京都の五花街で芸奴、舞妓をカメラマンとして撮りつづけてこられた溝縁先生
ならではの、五花街の歴史からお茶屋文化、花街の今にいたるまで、レンズを通して見た
日本の伝統としきたりが色濃く残る美しい世界のお話。
覚書としてまとめますφ(．． )
現在、京都には上七軒、祇園甲部、祇園東、嶋原、先斗町、および宮川町の6つの花街があり
嶋原を除いた5つを五花街といいます。秀吉の治世の頃に北野天満宮の再建の際に余った資材
で7件のお茶屋をつくったのがはじまりなのだとか。
舞妓になるには、置屋に住み込んで「仕込み」となり、この間に芸事、京ことば、行儀作法を
学びます。その後「見習い」としてお姉さんについてお座敷にでて学びます。紗矢佳さんと
紗月さんの置屋のつる居さんでは見習いは一力茶屋でさせることに決まっているのだそう。
一力茶屋は仮名手本忠臣蔵にでてくる大星由良助が遊興三昧の日々を送ったところです。
その後「お店だし」というお披露目をして舞妓さんとしてデビューとなります。
舞妓から芸奴になることを「襟替え」といいます。
紗矢佳さんの「襟替え」と紗月ちゃんの「お店だし」は同じ日に行なわれましたが、
祇園甲部では23年ぶりのことだったのだそう。お二人は雨女だそうでこの日も雨。
蛇の目傘を挿したとても情緒豊かな写真でしたが、雨を呼ぶ舞妓ちゃんでカメラマン泣かせ
のようです。
講座では溝縁先生が撮られた写真を見ながらの解説がありました。
舞妓ちゃんの髪型の変遷。
割れしのぶ(年少の舞妓の髪型)→おふく（年長の舞妓の髪型)→先笄(舞妓を卒業するときの髪型)
簪は月によって決まっています。
【1月】正月 【2月】梅 【3月】菜の花 【4月】桜 【5月】藤 【6月】柳
【7月】祇園 【8月】すすき 【9月】桔梗 【10月】菊 【11月】紅葉 【12月】まねき餅花
お化粧の仕方も決まりがあり変わる。お化粧でこの子は新人かどうかの見分けが簡単につきます。
ずっとカメラで追いかけていると、変化がハッキリわかるのだそう。
お店だしの後は、舞妓ちゃんはドンドン奇麗になっていくそうです。
花街の中での行事の様子が撮影許可されることはまずなかったのだそうですが、
紗矢佳さんと紗月ちゃんの撮影は美しいキモノの連載ということで、特別に許可されたのだとか。
仕事始めの「始業式」、新年のご挨拶の「初寄り」、節分の「お化け」、春の「都をどり」
講座には、美しいキモノの読者…というより、舞妓ちゃん追っかけのカメラマンの方々も
いらしていて、講座の後には溝縁先生を囲んでのお茶にご一緒させていただきましたヾ(＠°▽°＠)ﾉ
祇園の舞妓さんたちを撮らせたら右に出るものはいない、溝縁先生はカメラマンの方々に
とっては神さまのような方
ここまで40年、フリーで地道に活動されながら人脈を築き今の活動がおありになられるそうです。
とてもお優しいお人柄でいらっしゃったので、先生なら良い写真が撮れるというのはすごく納得。
写真には撮影される人とする人の信頼関係と人柄が色濃く写るものなので。
貴重な裏話もお聞きでき、楽しい時間を過ごすことができました。
ありがとうございましたm(_ _ )m
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆
2013年3月4日に偶然遭遇した、祇園甲部「西村」の実佳子さんのお店だし。
良い笑顔～(///∇//)
一緒に歩いている男の方はどういった人？？？っと思っていたのですが、
男衆(おとこし)さんといわれる、祇園の舞妓、芸奴の着付師さんです。
「お店だし」は舞妓デビューの記念すべき日。男衆さんに連れられてお茶屋さんなどを
一軒一軒御挨拶回りします。
それを祝うお祝いムードというか、追っかけカメラマンがスゴかった(＝◇＝;)
私も負けずに追いかけましたヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
途中、きものカンタービレ♪を見てくださっている方に遭遇しお声がけされビックリ(@_@)
舞妓ちゃんの追っかけ…、私も嵌まってしまうかも
撮影会とかもあるそうです。
力士の入り待ちにつづくは、舞妓ちゃんの衣裳チェックかな(-_☆)