きものに溺れる…というよりは、きものをつくる人、売る人、着る人でごった返した
「きものサローネ」。3日間で6100人が来場したそうです。
文化祭や大学時代のサークルの新歓を思い出したのは年をとったからかしらん…(+_+)

各展示ブースがまるで蚕が繭をつくる蔟(まぶし)のような狭いスペースだったので、商品は
どこも少ししか置いていなかったのですが、きもの消費者目線からいたしますと、知らなかった
インディーズのお店から老舗まで、さまざまなものを一同に見ることができるので面白かったです。

きもの業界の人間関係がチラッとみえるのも興味深い(-_☆)

藤井絞さんの瓢箪鯰の絞りのお二人。
瓢箪鯰には「とらえどころのない」という意味があります。男性が着るとカッコいいビックリマーク
きもの カンタービレ♪
「きものアルチザン京都」の皆さまとカメラ
左から、藤井絞の藤井浩一社長、絞彩苑種田の種田の種田靖夫社長、成謙の渡辺賢太朗社長
きもの カンタービレ♪
「きものアルチザン京都」
京友禅、京鹿の子絞、摺型友禅、京繍、西陣織、仕立て、襦袢•裏物。
きものづくりのプロフェッショナルが連携し新たなものをつくっていく試みをされています。
アートアクアリウム展とのコラボから生まれた金魚をテーマにしたきものたち。
きもの カンタービレ♪
パリの見本市にも出展され好評を博されたそう。
バカラ美術館でしょうか? 琳派の屏風絵柄の訪問着がとっても映えてますね~。素敵ドキドキ
きもの カンタービレ♪
最終日にはトークショーもありました。右は京正の那須修さん。
簡略化されたものが多くなっていく現状で、確かな技をつなげ、美しいものをつくり出していく。
ひとつの新しいかたちがここにあります。熱いトークでした!
きもの カンタービレ♪
この方もアルチザンのお一人でした。後で知りましたσ(^_^;)
藤工房の加藤義裕さん。
きもの カンタービレ♪
展示されていた手ぬぐいの和裁用具のイラストの可愛さに胸キュン恋の矢 お土産にいたしました。
和裁について知ってもらおうという思いが込められた意匠はイラストレーターのきくちいまさん
のデザインなのだそう。和裁は苦手ですが、竹尺とかヘラとか和鋏とか…道具は好きドキドキ
きもの カンタービレ♪

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【10月22日の装い】東京◇曇り / 最低気温18℃ 最高気温20℃

紅葉しかかった文様の紗袷の道行は初秋に着るものですが、近年の残暑の厳しさから
10月になってから着ることがほとんどです。
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
紅葉が描かれた扇面が透けてみえるのがお気に入りドキドキ
作家さんの落款が入っていますが、どなたのものなのか不明。
母はあまり証紙や作家名を気にしないので、お下がりはよくわからないものが多いです。
きもの カンタービレ♪
志ま亀の竹にふくら雀文様の小紋に笹蔓緞子をアレンジした塩瀬の染め帯をコーディネート。
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
帯あげ、帯〆も志ま亀でトータルコーディネート
きもの カンタービレ♪


つづきます(^-^)/


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