聖武天皇祭 二月堂にて法話を聴講 at 東大寺 / 2013年GW 奈良の旅 その6  のつづき。

奈良でもお気に入りの場所のひとつ。奈良ホテルのティーラウンジへコーヒー
きもの カンタービレ♪
古代米をつかったケーキが美味し~い! 
三段階に起きあがるロンネフェルト社オリジナルのティーポット。
緑を眺めながらゆったりと過ごす贅沢な時間。至福のときです合格
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西の迎賓館ともいわれる奈良ホテル。
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桃山風の建築様式とドイツ風の重厚感ある意匠が混在する和洋折衷建築。
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館内のクラシカルな装飾を見て歩くのも楽しいです♪
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奈良の伝統工芸品といえば、池田含香堂さんの奈良団扇。
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団扇は古代中国から魔除けとして伝わったのだそうです。春日大社の神職の手内職として
つくられました。透かし彫りの奈良団扇が考案されたのは桃山時代末期。
一方、奈良絵は室町末期から江戸初期に冊子本の挿し絵として描かれました。
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奈良といえば、奈良晒。
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現在は栃木県で生産された麻をつかっているのだそうです。主な工程。
①大麻(青苧)を績んで糸にし撚りをかけて経糸にする。糊付けをし機にかける。
②へそ巻きにした緯糸を杼にかけ、織りあげる
③織りあがった麻布を何度も晒す
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奈良らしい文様の描かれた小物たち。
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傘フェチの私はこちらの日傘が欲しかった!
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お土産に手頃な小物たちもたくさん!
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夏に向かってちょうど良い黒文字と麻小物をお土産に
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奈良の鹿、可愛い~ラブラブ
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【5月2日の装い】
万筋の江戸小紋にぎをん齋藤の扇面に流水と菖蒲の御所解の塩瀬の染め帯をコーディネート。
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色も万筋の縞も私らしくない気がしますが、この帯との同系色の組み合わせにはピッタリ。
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白地に赤の絞りの帯あげは井澤屋、帯〆は龍工房
この御所解の帯は糸目の際立った友禅の1カ所だけに紫の刺繍がされているのがポイント
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バッグは松枝忍、ぞうりは菱屋カレンブロッソ。どちらも雨に強いのが重宝しています合格
もっと礼装向けのものにしたかったのですが、旅行中のこともあってこちらに。
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きものは一見色無地のようにみえますが、万筋の縞が平面的でマットなものを白っぽく
陰影あるものにしてくれます。
江戸小紋は苦手だったのですが、印象が強い帯とのコーディネートには便利で、
日常から慶事や仏事にまで用途も広く重宝することを改めて実感いたしました。
きもの カンタービレ♪

さあ、いよいよ大遷宮で盛りあがる出雲へ向かいます(^-^)/


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