東京は桜が満開です
時は遡りますが、まだ梅が咲き始めたばかりの頃の京都レポです
今年は梅の開花が遅くて、例年です京都は梅花祭に見頃を迎えるのですが、3月に入っても
まだ半分も咲いていない状態でした。
祇園白川の白梅 そろそろ桜が見頃を迎える頃でしょうか。
きもの文化検定 友禅工房見学 のつづきです(^-^)/
浸染の見学に、池山さんへ
浸染(しんせん)とは、染料を溶かした染液の中に糸や生地を浸けて染める染色方法のこと。
色無地や絞り、臈纈染などに用いられます。こちらでは、煮き染め(たきぞめ)と言っていました。
ただ生地をザブンと浸けて染めるのではなく、水に浸し生地を均一に整える下準備をして
から染料に浸けます。
染料の色の調整はその日の気温や天候によって変わるのだそう。
絹は水に濡れると膨潤し毛羽立ちスレを起こしやすいので、擦れないように反物をこの水車
に巻いて染めていきます。湯の中で生地が捩じれない擦れないというのが重要。
回転させることによって染め斑を防ぎます。
温度は85℃~90℃ぐらい。
染料は酸性染料をつかっているとのことでした。淡色から濃色まで合理的に染められます。
引き染めと比べるとコストは抑えられるのだそう
【工程】色分け→地入れ→染色→色合せ→水洗→酸ぐり→脱水→乾燥→整理→完成
一色染だけでなく、グラデーションや虹のような染めもできるのだそうです。
次は、手描き友禅の工房見学です(^-^)/
時は遡りますが、まだ梅が咲き始めたばかりの頃の京都レポです
今年は梅の開花が遅くて、例年です京都は梅花祭に見頃を迎えるのですが、3月に入っても
まだ半分も咲いていない状態でした。
祇園白川の白梅 そろそろ桜が見頃を迎える頃でしょうか。
きもの文化検定 友禅工房見学 のつづきです(^-^)/
浸染の見学に、池山さんへ
浸染(しんせん)とは、染料を溶かした染液の中に糸や生地を浸けて染める染色方法のこと。
色無地や絞り、臈纈染などに用いられます。こちらでは、煮き染め(たきぞめ)と言っていました。
ただ生地をザブンと浸けて染めるのではなく、水に浸し生地を均一に整える下準備をして
から染料に浸けます。
染料の色の調整はその日の気温や天候によって変わるのだそう。
絹は水に濡れると膨潤し毛羽立ちスレを起こしやすいので、擦れないように反物をこの水車
に巻いて染めていきます。湯の中で生地が捩じれない擦れないというのが重要。
回転させることによって染め斑を防ぎます。
温度は85℃~90℃ぐらい。
染料は酸性染料をつかっているとのことでした。淡色から濃色まで合理的に染められます。
引き染めと比べるとコストは抑えられるのだそう
【工程】色分け→地入れ→染色→色合せ→水洗→酸ぐり→脱水→乾燥→整理→完成
一色染だけでなく、グラデーションや虹のような染めもできるのだそうです。
次は、手描き友禅の工房見学です(^-^)/