日本で最も古い神社ともいわれる諏訪大社。
諏訪湖の周りに上社の本宮と前宮、下社の秋宮と春宮という四つのお宮があります。
「御神渡り(おみわたり)」といわれる真冬に諏訪湖の湖面の氷の盛り上がる現象は、
上社の男神の建御名方命(たけみなかたのみこと)が、下社の女神である八坂刀売命
(やさかとめのみこと)に会いに行った足跡とも、ミシャグチ神が通った跡ともされており、
神が諏訪湖へ降り立ったといわれる諏訪市側を下座(くだりまし)、下諏訪町側の神が
岸へ上がったとされる部分を上座(あがりまし)といいいます。
今年は1月26日に御神渡りが見られたそうです目
この日2月23日はすでに解氷していますが、湖面の半分は凍っていました。
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諏訪大社下社より諏訪湖畔を望む目
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親族のお宮参りに参列のため諏訪大社下社秋宮へ鳥居
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諏訪大社には本殿と呼ばれる建物がありません。
秋宮は一位の木を春宮は杉の木を御神木とし、上社は御山を御神体として拝しているそうです。
古代の神社には社殿がなかったとも言われていて、諏訪大社はその古くからの姿を残しています。
社殿の四隅には御柱があり、七年に一度、平安時代以前から行われている「御柱祭」が有名です。
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御神湯は温泉ですおんせん
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諏訪大社下社秋宮の神楽殿
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祈祷を受ける幣拝殿です。
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【お宮参りの装い】
親族の立場ですので控えめに。←仲居さんにしか見えませんが、それも良しですσ(^_^;)あせる
緑色の色無地に双鴛鴦文の唐織のなごや帯をコーディネート。
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帯あげは加藤萬の無地の縮緬、帯〆は五嶋組紐
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宮参り、初宮参り、もしくは産土参り(うぶすなまいり)ともいいます。
地方によって違いはありますが、男児は31日目、女児は32日目や33日目。
現在は1ケ月目におこなわれるところが多いそうです。
生まれた子の一生の加護を氏神さまにお願いするために参拝します。
赤ちゃんを抱っこするのはおばあさまの役目。産後の母体への思いやりから生まれた
風習なのだそうです。

赤ちゃんの装いは、産着(うぶぎ)を着せてその上から祝着(いわいぎ)を掛けます。
掛け着(かけぎ)ともいいます。
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私も抱かせてもらいました(≧▽≦)♪ ←孫じゃないですけど汗
祝着はよだれかけを見せるように着付けたほうが良いようですが、何といっても氷点下の
寒さですので、赤ちゃんが寒くないように掛けてもらいました。
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宮司さまの先導により幣拝殿の中へ。
この日は青空が広がる晴天に恵まれましたが、気温は氷点下なのです(((( ;°Д°))))
吹きさらしの拝殿では、ご祈祷の間に寒くて凍えてしまうのではと心配しましたが、
床暖房がされていましたヽ(゚◇゚ )ノ
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人生行事、この子たちの成長を祝うとともに辿っていけるのが楽しみです:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


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