布をつまんで糸で括る、縫い締めて防染する、模様染めの最も原始的な技法で、世界各地
で自然発生的に生まれたといわれる「絞り」
日本には世界でも類をみない高度な技術によってつくられている華麗な絞りの産地があります。
今年のきもの学会の産地研修の舞台は、そのひとつである、有松でした。

駅前では迫力ある看板がお出迎え\(゜□゜)/
きもの カンタービレ♪

忘れ物が多い私、今回は何とデジカメを忘れるという大失態( ̄□ ̄;)!! 
1日目のきもの学会の産地研修はきもの学会の会長の高橋裕子先生のご好意からカメラを
お借りして撮影させていただくことに。高橋先生、本当にありがとうございましたm(_ _ )m

まずは、有松絞りの開祖のひとり、竹田庄九郎の子孫である竹田嘉兵衛商店さんへ。
きもの カンタービレ♪
有松の街並保存地区にある竹田家は旧東海道を代表する建物のひとつで、都市重要景観
建築物、名古屋市指定有形文化財に指定されています。
きもの カンタービレ♪
14代将軍徳川家茂が上洛の際に2回も立ち寄ったというこちらのお屋敷には、
現在も八代目竹田嘉兵衛さんがお住まいでいらっしゃいます。(この辺りは2日目の記事で)
きもの カンタービレ♪
広い邸内でいきなり迷子(@@;
きもの カンタービレ♪
大正8年に建てられたお茶室「裁松庵」
勅使河原宏監督の映画「利休」でつかわれた茶室のもとになったのだそう。
きもの カンタービレ♪
日本きもの学会会長の高橋裕子先生よりのご挨拶。
きもの カンタービレ♪
有松の菊屋茂富さんの利休まんじゅうとお抹茶をいただきましたお茶
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

お茶をいただいた後、絞り染の作品が展示されている蔵に場所を移し、竹田耕三先生に
よる有松絞りのお話をお聞きします。
きもの カンタービレ♪

詳細は別記事にて(^-^)/

※撮影及び「きものカンタービレ♪」への掲載許可を竹田先生よりいただいております。


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