美容院で結ってもらったヘアスタイル、せっかくプロの方にやっていただいたので、
もう1日ぐらい楽しみたいな~と思った時、どう眠るか。箱枕はないし…( ̄_ ̄ i)
昨年のあるパーティーでご一緒した方から、良いことを教えていただきました。

それは…、『枕にシルクのスカーフを被せて眠る』

静電気と摩擦が減るので、髪が断然乱れにくくなりますひらめき電球
もちろん、日頃からシルクの枕カバーとシーツをつかっていれば問題なし。
髪だけでなく肌にも良いそうなので、お値段高めではありますが良いかもしれませんね。

ちなみに昨夜はシルクのスカーフを枕カバーに被せて今日1日保ちました合格
この髪型で紬を着たのですが、あまりにも似合わない ←記念に写真撮っておけばよかった!
そこで小紋に着替えました。
きものの文様や質感は顔とヘアスタイルで着用したときの印象が随分変わります(゚ー゚;

【1月20日の装い】
梅竹菊文様の小紋に蘭の染め帯で四君子コーディネート。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
無地の縮緬の加藤萬、帯〆は志ま亀、梅に鶯のバッグは松枝忍
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

四君子は、中国明代の書家であり画家であった陳継儒(ちんけいじゅ)が、「梅蘭竹菊四譜」
の中で梅蘭竹菊を四君子と呼んだことがはじまりです。

「寒なれど秀、春来るを率先して報ず」厳寒の中他の花に先駆けて咲く梅
「善人は蘭の如し、王者の香りありという」貴人の風格があると称えられる蘭
「虚ろなるに因りて益を受く」暑い日差しの中でも悠然と立つ竹
「身を軽くし、気を益し、人の寿を延ぶ」延命長寿の象徴でもある菊

日本では江戸時代の文壇粋人に好まれやがて文様としてつかわれるようになったといいます。

小紋には蘭がなかったので、胡蝶蘭の染め帯で四君子コーデの完成です(^∇^)
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

昨日の会のためにセットしていただいた髪型、とっても気に入っています♪  
とくに横から見た時のシルエットドキドキ
きもの カンタービレ♪
襟足近くまでボリュームをもたせて横からわけた髪を後に流して動きがつけてあります。
きもの カンタービレ♪

昨年秋の京都滞在では、シルクのスカーフがなかったので、シルクの肌着を枕に被せて、
髪型をキープしました。
この日の夜、ホテルのシャワーが高い位置にも備え付けになっているのに気がつかず、
頭からお湯を浴びたのですが…、タオルで拭いてスプレーで直して何とかなったような…(゚ー゚;
きもの カンタービレ♪
京都の美容室のヘアセットはもちが良い気がします。和装ヘアに慣れていらっしゃるからかしらん。
きもの カンタービレ♪

お茶会の時など、朝早いときには前日やっていただいてこの方法で寝るのもありでしょうか。
髪型にもよりますし、寝相が悪かったりすると取り返しがつかない場合もあるので、余裕の
あるときに試してみられると良いと思います(^-^)/

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