両国国技館へ / 「維新の洋画家 川村清雄」展 & 常設展 at 江戸東京博物館

東京国立博物館レポ、京都レポとブログが渋滞しておりますが、リアルタイムの記事と
併走しつつあげていきます。記憶が風化しないうちにあげたいです(^_^;)

今日は大相撲初場所のチケットの発売日
はじめて両国国技館のチケット売り場にて購入してみました。

整理券が配られ番号順に購入するシステム。
国技館のチケット売り場では席を選ぶことができるので相撲通の方には定番のようです。

こちらが整理券。前日から配布されています。

国技館の中は病院の受付のようになっていました＼(゜□゜)／

千秋楽はあっという間に売り切れ間近に…(ﾟ＿ﾟi)
前日整理券を取りにいってくれた相撲通の友人のおかげで無事に購入できました
いつもありがとうございます！楽しみです～

お気に入りのおそば屋さんへ


「維新の洋画家 川村清雄」展 が開催中(～明日まで)のことに気がつき駆け込みで、
国技館に隣接する江戸東京博物館へ

川村清雄のことは知らなくても、この画を見た事がある方は多いのでは？
左◇天璋院像　徳川記念財団蔵
右◇江戸城明渡の帰途(勝海舟 江戸城開城図) 江戸東京博物館蔵

川村清雄は黒船来航の前夜に御庭番をつとめた旗本の家の子として生をうけ、本格的に
油絵を学んだ最初の日本画家です。1871年(明治4年)に渡欧しヴェネツィア派の巨匠に
学び、帰国後はフランス美術に染まりゆく日本画弾に背を向け独自の世界を築き上げます。

イタリアの宗教画のような日本画を描く方といった印象でしょうか。
好きな作風(≧▽≦)
動乱の幕末期と西欧化の時代背景とともに興味深い日本画家です。

ポスターにもつかわれた、本邦初公開の晩年の代表作。◇建国 オルセー美術館蔵
パリの美術館に納める為に描いた日本を主張する画。鶏と神器が天岩戸に隠れた天照大御神
と夜明けを暗示しているのだそう。この鶏の目が可愛らしい。


常設展にも久しぶりにいってみました

実物大で復元された日本橋です。柱は欅(ケヤキ)床は檜で当時と同じ材料がつかわれています。

下から見るとこんな感じ

大名屋敷や日本橋付近の街並などがミニチュアで復元されています。
装束は少ないですが、屏風に描かれているものやミニチュアもよくみると面白いです





芝居小屋中村屋の復元

ガイドの方と一緒だと中にも入れます。舞台の効果音をだす様々なものがありました。


1874年(明治7年)に創刊された朝野新聞社の復元。現在の和光の場所にあったのだそう。

レトロな自転車にも乗ってみました！

人力車は日本で発明されたものなのだそう。


まだまだ楽しめるスポットあるのですが、またの機会に！