本日は社中で同じ曜日にお稽古させていただいている皆さまと炉開きでしたお茶
きもの カンタービレ♪

一つ紋付色無地に袋帯というお茶の世界の王道コーディネートにすべきか迷ったのですが、
八掛がきれてしまったこの訪問着、応急処置は施したものの染み抜きもお願いせねばならず、
それならいっそ洗い張りして仕立て直してもらおうかと考え中なので、その前に着ておくことに。

葉が色づき緑色が少なくなってくる頃ですし、新しい香しい新茶にあわせて、緑系のきもの
も良いかもひらめき電球と、黒地の松に鶴と宝尽くしの唐織の袋帯をコーディネート。
丹後の帯の機屋さんんでいただいた裂地でつくった数寄屋袋がピッタリで大満足合格
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
帯あげと帯〆は昨日と同じもの…σ(^_^;) ←手抜きですが問題なし
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
バッグは志ま亀の綴れ地の利休バッグで。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
帯の文様がゴチャゴチャしすぎなのですが、ここまでビッシリだと無地感覚に近い?
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
茶巾入れは千總さんの染め元である高橋徳さんのショップ、ギャラリーYDS。
亀甲に向鶴文様の古帛紗は高田装束。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

南天も色づきはじめています。寄付の室礼。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

水が打たれた露地は清々しいキラキラ
お稽古でも通る道ですが、心配りがされている茶事ではまた空気感が違って感じます。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
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床の間のお軸は「洗世塵」14代御家元淡々斎のもの。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
炉開きに相応しく、炭斗は瓢炭斗(ふくべすみとり)。香合は玄猪香合
宮中では、蜜柑が色づく頃の亥の日に亥の子餅を臣下に下す行事がありました。
その亥の子餅を包んだものを玄猪包みをいいます。京都の護王神社では神事として今でも
行われています。
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菊の井さんのお弁当と椀もの。椀もの美味しかったです~(≧▽≦)ラブラブ
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
お弁当の量がたっぷりだったので、食べられるかしらと心配だった、亥の子餅ですが、
胡麻が入っていて、これまた美味ビックリマーク美味しいものは別腹ですね( ̄ー ̄;
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

左のお茶碗は高麗茶碗の半使茶碗(はんすちゃわん)
朝鮮の判司(官僚のことのようです)が日本へ持参したことに由来するのだそうです。
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小堀遠州所有の椿手茶入。江戸初期のものだそうです。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

ふぅ~:*:・( ̄∀ ̄)・:*: 


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