衣紋道とは? 何度か書いているのですが、復習ですφ(.. )
すなわち装束の着装法のことです。
本来は装束も衣服のひとつですので、平安時代摂関政治の頃までは装束は緩やかな
ゆったりしたもの(柔装束)を自分で着用していたと考えられています。
平安末期、院政を行った鳥羽上皇は装束に対して並々ならぬこだわりがあり、生地を厚くし
糊を利かせて、かっちりした姿を好みました。
衣紋道の祖と称される源有仁と共に装束のデザインに取り組み、威儀正しく美しい装束を
考案しました。これが強装束ですひらめき電球
強装束は、ごわごわして着にくいため特別な着付け技術が必要となり、この技術が衣紋道と
なりました。衣紋の技を体得した公家の中で徳大寺家、大炊御門家が有能な装束師を輩出し、
徳大寺家から山科流、大炊御門家から高倉流が生まれ、現在の宮中でも並立して採用されています。
現代のきものとは違うものですが、何といっても華やかで美しいキラキラそしてこの上なく上品な衣裳です。

衣紋道高倉流たかくら会東京道場で行われた、ふたあいの会へ目
きもの カンタービレ♪

この会の充実度は半端じゃないのですヽ(゚◇゚ )ノ

仙石宗久先生による特別講演 ←遅刻しました(x_x;)
きもの カンタービレ♪

束帯の衣紋実演目
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十二単の衣紋実演目
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直衣の衣紋実演目
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きもの カンタービレ♪

袿袴道中着の衣紋実演
きもの カンタービレ♪

装束展示もずらっと!!
きもの カンタービレ♪

高倉流総会頭の仙石宗久先生とカメラ
私の帯が蛤文様なので蛤持ってます!
先生とはよく色目が一緒になるのですが、本日は先生のネクタイと私の帯の色が紫色で
お揃いです(*^▽^*)
きもの カンタービレ♪

仙石先生から教えていただいたことを整理しつつ、別記事で詳細をあげていきたいと思って
おりますが、まだあげていないレポがたくさんありまして…(゚_゚i)
追々ご紹介させていただきたいと思っておりますビックリマーク

【10月30日の装い】
志ま亀さんの市松文様の小紋に源氏貝の染め帯をコーディネート
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
先日、志ま亀さんにて購入した帯〆はこのコーディネートにピッタリ合格
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
バッグは雀のバッグにしようと思っていたのですが、荷物が入りきらず市松文様のバッグに
チェンジ。どちらも松枝忍先生の作品です。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
衿周りの市松文様がキレイにお仕立てされているのがおわかりになりますでしょうか?
良い仕事です!
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

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