菊は秋の代表的な花ですが、延命長寿の効能がある花とされていることや日本の代表的な
花として季節を問わず纏える文様とされています。
でも、やっぱり秋の重陽の節句頃にしたいコーディネートです。
ちなみに菊花紋は、後鳥羽上皇(鎌倉時代)が菊の文様を好まれてご自分のお印として
愛用され、その後の天皇にも受け継がれたことから、皇室の紋として定着しました。
江戸時代には葵の御紋とは対照的に一般庶民が図案として許されていたので、様々な
飾り具としてもつかわれています。
皇族以外に禁止されたのは、1868年(明治元年)からで、翌年の太政官布告によって
「十六八重表菊」が正式に皇室の御紋とされました。
【10月22日の装い】
志ま亀の菊唐草の小紋に菊文様の貝合わせの塩瀬の染め帯をコーディネート。
母からのお下がりですが、左肩の色焼けが酷いので、下前と替えて仕立て直してもらおう
かと思っていました。
やはり仕立て替えの時期だったのでしょう。帰ってきたら裾の後ろがパックリ
先日の日馬富士の奉納相撲で着ていた芙蓉文様の小紋も似たような状況
生地が破れることは滅多にないですが、着ている回数が多ければ多いほど糸に負荷が
かかりますので、いずれはこうなります。なのでメンテナンスは必要となりますが、
きものはそういうものだと思います。
お洋服のように流行に左右され使い捨てのものではないのですから。
伊勢神宮参拝で着ていた訪問着は、糸でなくて八掛が擦り切れた状況。
嫁入りの時に千總さんで誂えた訪問着のうちの1枚ですが、10回は着ていないような…。
絹は摩擦に弱いので着る回数が多ければやはり擦り切れます。
この帯も私のところに来たときは、すっかり色褪せてクタクタになってしまっていたのですが、
志ま亀さんで芯を入れ替えて色挿ししていただきました。
魚の鱗のようにも青海波をひっくり返したようにも見える、どことなく和テイストの刺繍バッグ
ですが、ジャマン•ピュエッシュのもの。日傘は遊中川with前原光栄商店。
お茶のお稽古へ
気がつけば、もうすぐ炉開き。年々春と秋はあっというまに過ぎてしまう気がいたします。
お稽古の後は居酒屋へ
あっ、蛤
肉厚で美味しかったです
溢れるイクラ((((((ノ゚⊿゚)ノ
さらにとても不思議なお店へ
とてもスパニッシュな室礼でしたが、スペイン料理ではありません(^_^;)
花として季節を問わず纏える文様とされています。
でも、やっぱり秋の重陽の節句頃にしたいコーディネートです。
ちなみに菊花紋は、後鳥羽上皇(鎌倉時代)が菊の文様を好まれてご自分のお印として
愛用され、その後の天皇にも受け継がれたことから、皇室の紋として定着しました。
江戸時代には葵の御紋とは対照的に一般庶民が図案として許されていたので、様々な
飾り具としてもつかわれています。
皇族以外に禁止されたのは、1868年(明治元年)からで、翌年の太政官布告によって
「十六八重表菊」が正式に皇室の御紋とされました。
【10月22日の装い】
志ま亀の菊唐草の小紋に菊文様の貝合わせの塩瀬の染め帯をコーディネート。
母からのお下がりですが、左肩の色焼けが酷いので、下前と替えて仕立て直してもらおう
かと思っていました。
やはり仕立て替えの時期だったのでしょう。帰ってきたら裾の後ろがパックリ
先日の日馬富士の奉納相撲で着ていた芙蓉文様の小紋も似たような状況
生地が破れることは滅多にないですが、着ている回数が多ければ多いほど糸に負荷が
かかりますので、いずれはこうなります。なのでメンテナンスは必要となりますが、
きものはそういうものだと思います。
お洋服のように流行に左右され使い捨てのものではないのですから。
伊勢神宮参拝で着ていた訪問着は、糸でなくて八掛が擦り切れた状況。
嫁入りの時に千總さんで誂えた訪問着のうちの1枚ですが、10回は着ていないような…。
絹は摩擦に弱いので着る回数が多ければやはり擦り切れます。
この帯も私のところに来たときは、すっかり色褪せてクタクタになってしまっていたのですが、
志ま亀さんで芯を入れ替えて色挿ししていただきました。
魚の鱗のようにも青海波をひっくり返したようにも見える、どことなく和テイストの刺繍バッグ
ですが、ジャマン•ピュエッシュのもの。日傘は遊中川with前原光栄商店。
お茶のお稽古へ
気がつけば、もうすぐ炉開き。年々春と秋はあっというまに過ぎてしまう気がいたします。
お稽古の後は居酒屋へ
あっ、蛤
肉厚で美味しかったです
溢れるイクラ((((((ノ゚⊿゚)ノ
さらにとても不思議なお店へ
とてもスパニッシュな室礼でしたが、スペイン料理ではありません(^_^;)