2012大相撲九月場所千秋楽 at 両国国技館 その2 / 中入り後

2012年大相撲九月場所千秋楽 その1のつづきです(^-^)/

大雨の中の入り待ちで雨コートもぐっしょり…
近いうちに撥水加工をしなおさないといけませんね。


初日と千秋楽は日本相撲協会理事長と幕内上位力士による協会挨拶があります


十両の取組終了後から幕入りの取組までを「中入り」といいます。
この頃にはお客さんが続々と入ってきてお茶屋さんの花道も賑わいます。


幕内力士の土俵入り。奇数日は東方から偶数日は西方から力士が入場します。
この日は奇数日だったので東方からの入場。
日馬富士の幕内力士としてのまわしでの土俵入りを見るのはこれが最後となりました。


横綱土俵入り。来場所からは東西の横綱
白鵬は不知火型、そして日馬富士も師匠である伊勢が濱親方と同じ不知火型になるそうで、
来場所からは史上初めて不知火型の横綱の横綱二人の土俵入りとなるのだそうです。

気になったので、調べてみましたφ(．． )
不知火型は、せり上がりの時に両腕を左右に伸ばすのが特徴なのだそう。
攻守兼備を示す雲竜型に対して、不知火型は積極的な攻めを示すとのことですが、貴乃花
や朝青龍が雲竜型なのでちょっと意外でした。
11代横綱不知火の優美な土俵入りの型が踏襲されたとものでこの名前がついたといわれて
いますが、現在のものは22代横綱太刀山の型が基になっているとのことでした。

横綱がつける綱の結び目が、不知火型は両輪、一方雲竜型は一輪なのも特徴のひとつ。


幕下力士の優勝決定戦そして表彰式
大入りの観客の前で煌煌と光るライトの中（力士の階級があがるごとに行司もライトアップ
もかわります）での取組となります。



千秋楽では結びの三番を残して「三役揃い踏み」が行われます。


歴史的大一番の取組があったこの日、この会場にいた私たちは幸せです！


千秋楽では君が代の斉唱があるので自衛隊音楽隊が会場入りします♪


私は、西側からの観戦だったのですが、正面（こちらから見て左）には野田総理が、
向こう正面(こちらから見て右）には朝青龍が観戦していました
二人ともサイン&握手攻めにあってて大変そうでした…。


優勝旗や優勝杯が持ち出されました。さあ、いよいよです