※本日2回目の更新です!
沖縄の伝統的工芸品の14品目が展示され、産地組合による講演会や実演もある、
きもの好きにはたまらない沖縄の工芸展へ
琉球舞踊を踊られた琉装の方と
沖縄にはその気候にあわせた琉装というものがあります。
これは「うしんちー」という着装。上衣を下帯に挟み込むだけの着方で帯がない分涼しいそうです。
対丈で袖はとじず大袖の状態になってます。
沖縄染織品は、琉球びんがた、読谷山花織・ミンサー、八重山上布・ミンサー、与那国織、
琉球絣、喜如嘉の芭蕉布、宮古上布、久米島紬、知花花織、首里織、ウージ染めの12品目。
いくつかご紹介します!
【知花花織】
2012年7月25日に経済産業省指定の伝統的工芸品となった知花花織。
知花花織は、模様が縦方向に連続して浮く、経浮花織と、刺しゅうのように糸が浮く
縫取花織の2つが大きな特徴。
※知花花織については、知花花織事業協同組合の神田尚美さんの産地講演会の
レポで詳しくあげます!
【喜如嘉の芭蕉布】
喜如嘉の芭蕉布は芭蕉糸の手績みの実演がありました
【喜如嘉の芭蕉布のおさらい】
喜如嘉の芭蕉布の重要指定文化財の指定条件も4つ
①糸は、糸芭蕉により苧引きしたものであること
②染色は植物染めであること
③絣模様は手括りであること
④手織りであること
きもの地に使われる芭蕉の一番内側の最も上質な“ナハグー”という糸。
帯地につかわれる“ナハウー”という糸。
きもの着尺を一反つくるのに、200本の糸芭蕉がつかわれます。
糸の長さは16kmほど。この16kmの糸を70~80cmことに結びます。
この結び目は“はた結び”というそうで、22000個くらい作るそうです。
↑これらのお話は、以前にある実演で平良美恵子先生からお聞きしたお話をまとめたもの。
今日の会場にもいらっしゃっていました!いろんなところでお会いするので私のことを
覚えていてくださいました(^_^;) 平良美恵子先生と
【琉球絣】
私の好きな壁上布がたくさん\(゜□゜)/
【琉球びんがた】
※びんがたにつきましては、屋父祖幸子先生の講演のご紹介を後ほど別記事で詳しく!
【久米島紬】
椎の木で染めた糸とその後焙染した糸
ユウナをくだいてつくった炭と染めた糸
【宮古上布】
宮古上布も手績みの実演がありました。
※宮古上布につきましては、宮古織物事業協同組合の上原則子さんの講演を別記事で!
苧麻の繊維を採るのにつかうミミガイです。
【ウージ染め】
このキレイな鶸色はウージ染め。ウージとはサトウキビのことで、その葉と穂を煮出した
染料で染めたものだそうです。ウージ染め協同組合の高江洲晃子さんと
私が持っているのは高江洲さんが染められたものです!購入させていただきました。
美しいキモノのカメラマンの宮川久さんによる写真撮影会があったり(15日のみ)
テーブルコーディネートの展示もありました。
首里織、琉球絣織でのコースターつくり織機体験やびんがた染め、琉球ガラス製作体験
などもあって盛りだくさんです。
何よりも充実していたのが、14の産地組合がそれぞれ講演する産地講演会です
別記事でレポします('-^*)/
※主催の方の許可をいただいて撮影及び掲載をいたしております。
※毎日曜0時は「ご質問にお答えします!」のコーナーにしていますが、レポートがたまって
しまっているのでお休みします。
1日2回ペースでも追いつかない~(>_<)
沖縄の伝統的工芸品の14品目が展示され、産地組合による講演会や実演もある、
きもの好きにはたまらない沖縄の工芸展へ
琉球舞踊を踊られた琉装の方と
沖縄にはその気候にあわせた琉装というものがあります。
これは「うしんちー」という着装。上衣を下帯に挟み込むだけの着方で帯がない分涼しいそうです。
対丈で袖はとじず大袖の状態になってます。
沖縄染織品は、琉球びんがた、読谷山花織・ミンサー、八重山上布・ミンサー、与那国織、
琉球絣、喜如嘉の芭蕉布、宮古上布、久米島紬、知花花織、首里織、ウージ染めの12品目。
いくつかご紹介します!
【知花花織】
2012年7月25日に経済産業省指定の伝統的工芸品となった知花花織。
知花花織は、模様が縦方向に連続して浮く、経浮花織と、刺しゅうのように糸が浮く
縫取花織の2つが大きな特徴。
※知花花織については、知花花織事業協同組合の神田尚美さんの産地講演会の
レポで詳しくあげます!
【喜如嘉の芭蕉布】
喜如嘉の芭蕉布は芭蕉糸の手績みの実演がありました
【喜如嘉の芭蕉布のおさらい】
喜如嘉の芭蕉布の重要指定文化財の指定条件も4つ
①糸は、糸芭蕉により苧引きしたものであること
②染色は植物染めであること
③絣模様は手括りであること
④手織りであること
きもの地に使われる芭蕉の一番内側の最も上質な“ナハグー”という糸。
帯地につかわれる“ナハウー”という糸。
きもの着尺を一反つくるのに、200本の糸芭蕉がつかわれます。
糸の長さは16kmほど。この16kmの糸を70~80cmことに結びます。
この結び目は“はた結び”というそうで、22000個くらい作るそうです。
↑これらのお話は、以前にある実演で平良美恵子先生からお聞きしたお話をまとめたもの。
今日の会場にもいらっしゃっていました!いろんなところでお会いするので私のことを
覚えていてくださいました(^_^;) 平良美恵子先生と
【琉球絣】
私の好きな壁上布がたくさん\(゜□゜)/
【琉球びんがた】
※びんがたにつきましては、屋父祖幸子先生の講演のご紹介を後ほど別記事で詳しく!
【久米島紬】
椎の木で染めた糸とその後焙染した糸
ユウナをくだいてつくった炭と染めた糸
【宮古上布】
宮古上布も手績みの実演がありました。
※宮古上布につきましては、宮古織物事業協同組合の上原則子さんの講演を別記事で!
苧麻の繊維を採るのにつかうミミガイです。
【ウージ染め】
このキレイな鶸色はウージ染め。ウージとはサトウキビのことで、その葉と穂を煮出した
染料で染めたものだそうです。ウージ染め協同組合の高江洲晃子さんと
私が持っているのは高江洲さんが染められたものです!購入させていただきました。
美しいキモノのカメラマンの宮川久さんによる写真撮影会があったり(15日のみ)
テーブルコーディネートの展示もありました。
首里織、琉球絣織でのコースターつくり織機体験やびんがた染め、琉球ガラス製作体験
などもあって盛りだくさんです。
何よりも充実していたのが、14の産地組合がそれぞれ講演する産地講演会です
別記事でレポします('-^*)/
※主催の方の許可をいただいて撮影及び掲載をいたしております。
※毎日曜0時は「ご質問にお答えします!」のコーナーにしていますが、レポートがたまって
しまっているのでお休みします。
1日2回ペースでも追いつかない~(>_<)