きもので週末旅行 諏訪のつづきです。

万治の石仏へ
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諏訪大社下社春宮の脇を流れる砥川
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橋を渡って細い道を行くと田んぼの中に現れます
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高さ2mほどのおにぎりのような形の自然石にちょこんと頭がのった万治の石仏です。
周りの田園風景と相まって、心を和ませてくれます:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

諏訪大社下社春宮に大鳥居を奉納するための工事を依頼された石工がこの地にあった巨石に
ノミを入れたところ血が流れ出したので、石工はその石に阿弥陀如来をまつったと伝えられています。
胴には万治3年と刻まれているので、万治の石仏と名付けられました。
岡本太郎氏が「こんなに面白いものは見たことがない!」と大絶賛したことから有名になり、
全国区で取り上げられるようになったのだそうです。
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お顔の表情がとてもユーモラス。不思議な紋様が刻まれていました。
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お参りの仕方も独特です。
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お隣の諏訪大社下社の春宮へ五十鈴神社
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日本で最も古い神社ともいわれる諏訪大社は、諏訪湖の周りに上社の本宮と前宮、
下社の秋宮と春宮という四つのお宮があります。
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諏訪大社には本殿と呼ばれる建物がありません。
下社の秋宮は一位の木を春宮は杉の木を御神木とし、上社は御山を御神体として拝しているそうです。
古代の神社には社殿がなかったとも言われていて、諏訪大社はその古くからの姿を残しています。
社殿の四隅には御柱があり、七年に一度、平安時代以前から行われている“御柱祭”が有名です。
次の御柱祭りは平成28年に行われます。
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神楽殿とその前にはビニールシートがかかった御神輿のようなものが…。
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これは毎年8月1日に開催される御舟祭の御舟。青柴で造られた大きな芝舟です。
御舟祭とは御神体を載せて春宮から秋宮へ遷座する祭祀のこと。
御舟に翁(おきな)と媼(おうな)の人形と神主さん10人ぐらいの氏子さんを乗せて、氏子さんたちが
秋宮まで曳きます。そして秋宮の神楽殿を三周してから神楽殿の正面に曳きつけます。
最後に神事相撲の取り組みが三番あり、その後柴舟の上の翁媼の人形は焚き上げられる
のだそうです。
前座の紺色の翁は建御名方命(タテミナカタノミコト)、後座の白い媼は八坂刀売命(ヤサカトメノミコト)
をあらわしているのだとか。
2月1日には遷座祭といって秋宮から春宮へ遷座します。この時は御舟の曳きまわしはありません。

諏訪湖の湖面にでる御神渡もですが諏訪の神様はお引越しがお好きなようです。
初詣は秋宮に行くことになるのですが、知らないと神様がいないところを参ってしまうかも(゚ー゚;
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※諏訪の神様については、空飛ぶ茶室がある、守矢資料館レポで詳しく書きます。

先週は丑の日だったこともあり、美味しいと評判のうなぎの林屋さんへsao☆
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うなぎは白焼きが好き。美味しかったです~ラブラブ
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諏訪の旅レポ、まだまだつづきますビックリマーク


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