葵祭レポつづき
です。
下鴨神社から上賀茂神社までは約8km。行列は歩いていくわけですし、歩けない距離でも
ないのですが、この日は雨だった前日と打って変わっての日差しが強い快晴
前日まで雨だったので日傘の用意もなく、きもの姿でこの距離を歩いていくのは大変でした
途中、タクシーが運よくつかまればいいなあ~と期待していたのですが、ダメでした(x_x;)
で、きもの姿で賀茂川沿いを走りました
この日に着ていたのは色焼けしやすい要注意の水色地のきもの。
しかも過去には色焼けで片身替わりのようになってしまったもこともある、志ま亀の小紋(>_<)
過去記事→染色堅牢度のお話/志ま亀の色 で詳しく書いてます。
【5月16日のコーディネート】
展示会で拝見した新作の絽の小紋の型紙をつかって、自分好みの色を指定してお誂えした
志ま亀の青海波に貝合わせの単衣小紋に葵文様のちりめんの染め帯をコーディネート。
帯あげは龍工房、帯〆は志ま亀
バッグはかづら清老舗、晴雨兼用ぞうりは伊と忠。このぞうりは歩きやすいと改めて実感!
結果から申しあげると、色焼けは大丈夫だったようです。たぶん。
真っ白になっちゃうかも(>_<)と危ぶんでいたのですが今のところ変化ナシ。良かった(-。-;)
行列に追いつくために走っていて周りを見渡す余裕は無かったのですが素晴らしい景色
橋を渡っている行列と沿道の人が見えます。
途中さすがに疲れて川沿いのベンチで休憩(^_^;)
青鷺がいたり、黄菖蒲が咲いていたり、この川沿いでのんびりするのも気持ちが良さそう。
ようやく、橋までたどり着きました(^▽^;)/
斎王代を正面から見ることができました~ヽ(゚◇゚ )ノ
腰輿に乗っている斎王代は、儀式の時に纏っていた小忌衣(おみごろも)はつけてません。
おすべらかしの髪型につけた心葉(こころば)といわれる金枝と銀の梅の花がついた飾り、
額の両側には日陰糸(ひかげのいと)の飾りが下がっているのがよくわかります
出衣もバッチリみえます
この襲(かさね)の色目は何になるのでしょう…(^_^;)?
葵の襲は表は薄青で裏は紫なので違いますし、色からすると菖蒲の襲の色目?
采女は小忌衣をつけていました。
騎女の騎乗姿。
騎女は6人いらっしゃいました。
女嬬(にょじゅ)、采女、蔵人所陪従(くろうどどころべいじゅう)とつづきます。
女嬬は食事を司る女官です。
女別当(おんなべっとう)◇小袿(こうちぎ)、単(ひとえ)、打袴(うちばかま)
女別当は斎院司で内侍以下を監督する女官のこと。葵祭の女人列の中では斎王代に次ぐ
最も高位の女官です。
女別当の方、美人さんでした白地に鳳凰の小袿がとってもお似合いです。
いよいよ行列の最後です。
斎王代の牛車がやってきましたヽ(゚◇゚ )ノ
賀茂川沿いを上賀茂神社まで追いかけていこうかと思っていたのですが、体力の限界(x_x;)
賀茂川べりにて
室町のある呉服屋さんにお伺いするお約束だったのですが、疲れ果ててまたの機会に。
京都駅ビルSUVAKOに入っている和久傳さんのお店、はしたてにて鱧と賀茂なすの煮麺
京都駅新幹線改札内にある宝泉さんにて、お土産を購入。
古田さん、お世話になりましたm(_ _ )m
2012年葵祭レポ、これにて終了です。
覚書でもあるので、後で写真や文を追加していくかもしれません。
次は、5月15日に訪問させていただいた冷泉家レポです
大相撲五月場所力士のきものは、きものをつくっていらっしゃる京都室町の染匠さんのご紹介
記事と共に、その後は行司装束もあげていきます。
リアルタイムのきもの記事も…。
下鴨神社から上賀茂神社までは約8km。行列は歩いていくわけですし、歩けない距離でも
ないのですが、この日は雨だった前日と打って変わっての日差しが強い快晴
前日まで雨だったので日傘の用意もなく、きもの姿でこの距離を歩いていくのは大変でした
途中、タクシーが運よくつかまればいいなあ~と期待していたのですが、ダメでした(x_x;)
で、きもの姿で賀茂川沿いを走りました
この日に着ていたのは色焼けしやすい要注意の水色地のきもの。
しかも過去には色焼けで片身替わりのようになってしまったもこともある、志ま亀の小紋(>_<)
過去記事→染色堅牢度のお話/志ま亀の色 で詳しく書いてます。
【5月16日のコーディネート】
展示会で拝見した新作の絽の小紋の型紙をつかって、自分好みの色を指定してお誂えした
志ま亀の青海波に貝合わせの単衣小紋に葵文様のちりめんの染め帯をコーディネート。
帯あげは龍工房、帯〆は志ま亀
バッグはかづら清老舗、晴雨兼用ぞうりは伊と忠。このぞうりは歩きやすいと改めて実感!
結果から申しあげると、色焼けは大丈夫だったようです。たぶん。
真っ白になっちゃうかも(>_<)と危ぶんでいたのですが今のところ変化ナシ。良かった(-。-;)
行列に追いつくために走っていて周りを見渡す余裕は無かったのですが素晴らしい景色
橋を渡っている行列と沿道の人が見えます。
途中さすがに疲れて川沿いのベンチで休憩(^_^;)
青鷺がいたり、黄菖蒲が咲いていたり、この川沿いでのんびりするのも気持ちが良さそう。
ようやく、橋までたどり着きました(^▽^;)/
斎王代を正面から見ることができました~ヽ(゚◇゚ )ノ
腰輿に乗っている斎王代は、儀式の時に纏っていた小忌衣(おみごろも)はつけてません。
おすべらかしの髪型につけた心葉(こころば)といわれる金枝と銀の梅の花がついた飾り、
額の両側には日陰糸(ひかげのいと)の飾りが下がっているのがよくわかります
出衣もバッチリみえます
この襲(かさね)の色目は何になるのでしょう…(^_^;)?
葵の襲は表は薄青で裏は紫なので違いますし、色からすると菖蒲の襲の色目?
采女は小忌衣をつけていました。
騎女の騎乗姿。
騎女は6人いらっしゃいました。
女嬬(にょじゅ)、采女、蔵人所陪従(くろうどどころべいじゅう)とつづきます。
女嬬は食事を司る女官です。
女別当(おんなべっとう)◇小袿(こうちぎ)、単(ひとえ)、打袴(うちばかま)
女別当は斎院司で内侍以下を監督する女官のこと。葵祭の女人列の中では斎王代に次ぐ
最も高位の女官です。
女別当の方、美人さんでした白地に鳳凰の小袿がとってもお似合いです。
いよいよ行列の最後です。
斎王代の牛車がやってきましたヽ(゚◇゚ )ノ
賀茂川沿いを上賀茂神社まで追いかけていこうかと思っていたのですが、体力の限界(x_x;)
賀茂川べりにて
室町のある呉服屋さんにお伺いするお約束だったのですが、疲れ果ててまたの機会に。
京都駅ビルSUVAKOに入っている和久傳さんのお店、はしたてにて鱧と賀茂なすの煮麺
京都駅新幹線改札内にある宝泉さんにて、お土産を購入。
古田さん、お世話になりましたm(_ _ )m
2012年葵祭レポ、これにて終了です。
覚書でもあるので、後で写真や文を追加していくかもしれません。
次は、5月15日に訪問させていただいた冷泉家レポです
大相撲五月場所力士のきものは、きものをつくっていらっしゃる京都室町の染匠さんのご紹介
記事と共に、その後は行司装束もあげていきます。
リアルタイムのきもの記事も…。