葵祭レポつづき です。

下鴨神社での走馬の儀のあと、上賀茂神社へ向かう路頭の儀の行列を見学に目

行列の正面・横・後の3方向から撮影ができるように、ルートの曲がり角を下鴨神社の氏子さん
から教えていただき、下鴨神社の馬場を横切って下鴨本通りに向かって走りました走る

牛車が見えた目 追いつきましたビックリマーク
きもの カンタービレ♪

牛車(ぎっしゃ)は御所車(ごしょくるま)ともいわれ、江戸時代に小袖や能装束にもつかわれ
平安王朝文化への憧れを象徴する文様となりました。現在も礼装や準礼装に多くみられます。
葵祭でつかわれる牛車は、唐庇網代杏葉車(からびさしのあじろぎょうようしゃ)といわれる
最も大きな車です。近衛使代と斎王代が乗るためのものですが、近衛使代は騎馬で斎王代
は腰輿(およよ)に乗るため中には誰も乗っていません。牛車にはいくつか種類があり乗る人
の地位によって異なるのだそうです。斎王代は本来はもっと小さい糸毛車(いとげぐるま)と
いう牛車に乗るのだそうですが、現在では唐庇網代杏葉車がつかわれています。
もとは五衣唐衣装の出衣(いだしぎぬ)が見えるように小さい車だったのだと思われます。
車に藤や杜若などの造花を飾って装飾するのは葵祭ならでは。これを風流といいます。
きもの カンタービレ♪

牛車を引く替え牛も。1.5tの牛車を引く体力と暴れないように調教するのは大変なのだそう。
きもの カンタービレ♪

山城使(やましろのつかい)◇赤夏の縫腋袍(ぬいえきのほう)、縹色の下襲(したがさね)、
冠は垂纓冠(すいえいかん)
馬の手綱が白と紫色のだんだら染めなので、山城使だと思います。
きもの カンタービレ♪

風流傘(ふうりゅうかさ)は4人の取物舎人(とりものとねり)が2人づつ交代で持ちます。
風流傘とは、大きな傘に紺布を張り、錦の帽額総(もこうふさ)などを掛け造花で飾られたもの。
きもの カンタービレ♪

陪従(べいじゅう)◇濃葡萄色の蛮絵文様の闕腋袍(けってきほう)、紫裾濃の指貫(さしぬき)、
巻纓冠(けんえいかん)、馬の手綱は薄い紺色と白
きもの カンタービレ♪

取物舎人(とりものとねり)◇萌黄色の雑色、黄色の単、平礼烏帽子
きもの カンタービレ♪

内待(ないし)◇小袿(こうちぎ)、単(ひとえ)、打袴(うちばかま)
白丁(はくちょう)◇白粉張の狩衣
白丁が花傘を持ち挿しかけて歩きます。
きもの カンタービレ♪
斎王代の後姿からは出衣(いだしぎぬ)
きもの カンタービレ♪

私がどうしても見たかった騎女の騎乗姿!!
騎女(むなのりおんな)◇衵(あこめ)に汗衫(かざみ) 肩には花がついているのも特徴
きもの カンタービレ♪
きもの カンタービレ♪

ここでは横と後姿した見られなかったので、別ルートで行列を追い越し待ちますビックリマーク
賀茂川沿いを走ることに…走る

葵祭レポつづきます。


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