先日、椿山荘で東阿部流のお煎茶席に入らせていただいたご縁で、三渓園内鶴翔閣で
行われた第174回横浜茶道会春季茶会へ行って参りましたお茶
きもの カンタービレ♪
お茶会はできるだけ身軽で行きたいと思いますが、サブバッグが必要になっちゃいますね汗
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こちらでの大寄せのお茶席に寄せていただくのははじめて。
ぞうりを下足箱に入れて、数奇屋袋以外の荷物を風呂敷に包みクロークへ預けます。
綴のバッグは志ま亀、サブバッグは長艸先生の繚乱、数奇屋袋、懐紙入れは龍村美術織物、
風呂敷は竺仙、足袋入れは遊中川。
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会場内はすごい人…、導線もわからず右往左往汗
あるお茶席に並んだのですが、次から次へと間に人に入られ列は長くなるばかり…。
この分では肝心のお煎茶席に入れなくなってしまうかも…と思い、断念して、
お煎茶席のみにいたしました。
点心は一緒に並んだ方のご好意で、後ほどいただくことができました。
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待ち時間は皆さまの装いウォッチング目
訪問着2割、色無地3割、小紋5割といったところでしょうか。お茶席での若い方の装いは
母娘と受け継がれたものだろうなと推察できるきものや帯の方が圧倒的に多いです。
色無地の方は立派な袋帯をあわせられている方がたくさんいらっしゃいました。
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五世御家元 土井雪松先生とカメラ 東阿部流のお煎茶席へお茶
きもの カンタービレ♪
煎茶道の開祖は江戸時代に黄檗宗(禅宗の一派)を開いた隠元隆琦。(インゲンマメの名の
由来になった方です)もとは中国で生れた文人趣味の概念からきているのだそうです。
なので、お道具は唐物が珍重され(もちろん日本の逸品もあるそう)書画骨董や文房具が
愛でられるのだそう。これは奥深そうです!
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床飾りは盛り飾りといわれるもの。雅題にあわせて花だけでなく器物や果物も飾られます。
今日の飾りは春蘭に霊芝草、蜂の巣も。
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御家元の解説をお聴きしながら美味しい玉露をいただきました。
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お煎茶席はまず一服いただいてからお菓子を頂戴します。一服目は甘かった!
お菓子をいただいた後の二服目は渋みも感じられる深い味わい。美味しかったですドキドキ
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お煎茶のお道具も興味深いです。茶合には鳳凰が彫られていました目
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正客の前に置かれていたもの。煙草盆の代わりになるものだそうです。
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最後の回だったので障子を開け廊下いっぱいに集まられた方にお茶とお菓子をご用意して
くださいました。お心遣いの行届いたお席で感服いたしました。
土井先生はじめ社中の皆さま、ありがとうございました。

お茶会の後は三渓園の中を散策走る人
お天気も良く梅もまだまだ見頃、桜の開花は遅れているようですが早春の花を楽しめました。
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内苑にある三渓記念館へサーチ
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ミュージアムショップ、立礼茶席の望塔亭もあります。
原三渓の描いた絵画が展示されていました。加納傘や鳥、馬を描いた軸がありましたが、
これが思いのほか素敵でした~ラブラブ
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大寄せのお茶会、私も最近は小紋のことが多いです。
きもの、帯、帯あげ、帯〆、すべて志ま亀でコーディネート。
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志ま亀さんの小紋は、和にどっぷりとつかった世界に向いています。
文楽や歌舞伎鑑賞にもいいですね('-^*)/


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