パーティーでの装い/アールヌーボー調の華台の訪問着に蜀江錦の袋帯

きもので生活しておりますので、もちろん普段の着つけは自分でしておりますが、
パーティーのときは、できるだけヘアと着つけを美容院でしていただくことにしております。
自己流着つけなので、こういった機会にプロの方にやっていただくのは勉強にもなりますし、
キレイに仕上がるので一石二鳥です。

日頃からホットカーラーをつかいこなせればいいのですが、実はそれも苦手…(x_x；)
今回はHatsukoEndoビューティースタジオにお願いいたしました。
こちらの特徴は長襦袢やきものの衿には和紙を入れて下準備をしてくださりピッチリした着つけ。
かといって苦しいわけでもなく着心地も良いです

道行と訪問着、どちらもアールデコ調で雰囲気がとても似ています。

このコーディネート、先月のきもの文化検定祝賀会のときと同じものです。
帯は川島織物の蜀江錦。金色の帯はお茶席にも向きませんしあまり好きではなかったので
すが、この訪問着の裾にある金の熨斗のような文様にはバッチリあいました。

帯〆だけは微妙ではありますが、龍工房さんの色違いのもの。
左◇第6回きもの文化検定祝賀会 / 右◇長艸先生の出版記念パーティー

何十年ぶりくらいにみているNHK朝の連続テレビドラマ小説“カーネーション”
今まさに時の人であるコシノ姉妹にお会いできましたが、偶然にも同じ訪問着の日(・_・;)
左◇コシノジュンコ先生 at第6回きもの文化検定祝賀会
右◇コシノヒロコ先生 at長艸先生の出版記念パーティー

アールヌーボー調に華台と牡丹の花とおもだかの葉のようなものが描かれ縁には刺繍が
してある訪問着。帯上には小さな花がちょこっと描かれているだけなので、派手になりすぎず
少し抑え目なところも気に入っています
お茶会には向かないきものですが、今後はパーティー用に古典柄だけでなくこういった
ちょっと洋風テイストが入ったきものも誂えていきたいです。


バッグは銀座くのやさんの華文、ぞうりは四谷・三栄さんの12段グラデーション