きもの文化検定合格者表彰式＆祝賀会(2) at ハイアットリージェンシー京都

つづきです。

きもの文化検定3級に史上最年少で合格した西口茉莉花さん。小学校4年生です。
今発売中の美しいキモノ2012年春号P342の｢毎日きもの生活派｣でも紹介されています。
私の連載｢きものカンタービレ♪｣誌上編の次のページです。
日本舞踊、茶道、なぎなたが趣味で茶道文化検定3級、歴史能力検定日本史3級にも合格。
将来の和文化を背負って立つ素晴らしいお嬢さまです
菜の花色地に丸紋の肩上げされた振袖、刺繍半衿と赤の重ね衿が可愛いい～


ほぼ毎日きもの生活をされている、門川大作京都市長によるご挨拶からスタート
絞りの鯉に梅と観世水の羽織裏を見せてくださいました。登竜門のお話も。

表彰式。今回の1級合格率は2.6％、最高得点は81点だそうです。←どんだけ難関(-。－；)
問題は過去2回よりも幾分かマシになったような気がいたしましたが、あの100問を90分
以内に解くのは至難の業です。

コシノジュンコ先生からの祝辞、和菓子の老舗、末富店主の山口富蔵さんの｢余白の美｣
のお話など盛りだくさん。

きものがドレスコードのパーティーの華やかさは大好きです

このパーティーは着席式でコースになっています。
なのでウロウロしにくくお話できる方も限られるのですが、ブッフェ式のようにきものの
汚れを気にしたりせず落ちついて食べられます。



恒例となった市田ひろみ先生選抜によるファッションショー
ドレスコードはきものであって、礼装である必要はないパーティーなので、様々な装いが
見られます。市田先生は絞りの兵児帯でいらっしゃいました。
『きもの』とひとくくりにしても、色々あって楽しい(≧▽≦)

会場で特に目を引いたのはこのお二人でしょう。舞台栄えするアンティークのきものです。


美しいキモノ編集長の棚町敦子さん、市田ひろみ先生、司会をされた女優のこばやしあきこさん、
はじめ、たくさんの方とお写真撮らせていただきました。ありがとうございましたm(_ _ )m


加賀友禅の色留袖の方の鶴に釘付け　百貫華峰先生の作品だそうです。素敵～


きもの文化検定スタッフの皆さまと
左から2番目がきもの京小町の村井洋仁さん、1番右が赤木南洋さん、皆さま
和装業界の若き社長さんたちです。
お疲れ様でした


きもの文化検定祝賀会の記事(3)も追加するかもしれませんが、研修旅行の記事や
このあともイベントが目白押しですので、一旦区切ります。

※撮影及び『きものカンタービレ♪』への掲載を主催者よりいただいております。

今日はこれから山種美術館へ。木村孝先生の出版記念講演会に行ってまいります('-^*)/