四季の花の丸に観世水文様の小紋に双鴛鴦文の唐織のなごや帯をコーディネート。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
帯あげは京都きねや、帯〆は五嶋紐、バッグはジャマン・ピュエッシュ
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
この小紋、色づかいが安っぽくてどうにも好きになれません。
母が買ったものを貰ったので文句を言える立場でもないのですが…(-"-;
花の丸と観世水の意匠はいいのですけど、色がいただけない。。。
この唐織のなごや帯は大のお気に入りラブラブ
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セミナーの時間までお友達とペニンシュラにてお茶コーヒー
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
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丸の内カフェ主催の、松栄堂ご主人畑正高さんの「香りを愛でる」お話を聴くセミナーへメモ
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
梅の季節にちなんで、梅の香がでてくる和歌、香の種類から古典文学や歴史にでてくる香、
太平記は一斤の香を炊いた?人がいるとか(佐々木導誉のことかな?)
戦乱のあった時代だからこそ寄り合いの文化の一翼を担って香が発展したというお話。
ちなみに京都の時代祭りで室町時代を増強したのはようやく3年前からなのだそうです。
南北に朝廷が分かれた時代の議論を避けるために、今までずーっとスキップしてきたのだそう。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
伽羅の香木も触らせてくださいました。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
そして、4種の聞香。とっても良い香にうっとり(〃∇〃)
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

源氏物語の梅枝にでてくる薫物(たきもの)は、香木を粉にして自分の好みの香りを調合する
練香のこと。昔は甘蔓(あまづら)をつなぎとしてつかったのだそうですが今は収穫されていな
いので蜜や梅肉をつなぎにしてつくるそうでうす。
※甘蔓とは枕草子にもでてくる甘味料のこと。どの植物なのかは特定されていない

四季の薫物のお話もありました。
春は梅、夏は蓮、秋は菊、冬は落葉というお話。
※春は梅花、夏は荷葉、秋は菊花、侍従、冬は落葉、黒方という集約された六種薫物のこと
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

お香を知らない方のために、ザックリととてもわかりやすい講座だったと思います。
講座後も薫物について丁寧に教えていただきました。ありがとうございましたm(_ _ )m

※撮影及び『きものカンタービレ♪』への掲載は主催者様より許可をいただいております。

お香(名香)に関して、2011年11月22日2011年11月29日のブログでご紹介しています。
本物の名香を聞きながらの競馬香です('-^*)/ ご参考までに。


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