某百貨店からのご招待で国立劇場で行われている文楽鑑賞に、社中の美人キラキラ先輩を
お誘いしていって参りました。楽屋見学と出演者の方々による特別セミナー付です。

文楽とは?
世界無形遺産にも登録された、日本の人形浄瑠璃のこと。
大夫(浄瑠璃語り)、三味線、人形遣いの三業(さんぎょう)でなりたっています。
人形も一体につき三人がかりで操り舞台構成も三つに分かれていることから、三位一体
の融合のよる演芸といわれるのだそうです。

国立劇場は45周年の提灯で彩られています提灯
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

開演前の『幕開三番叟』拍子木
お客様にみせるためのものというよりも、舞台の幕前に舞台を祓い清めるというもの。
大夫でなく人形遣いが声を出しながら舞います。
※開演中の撮影は禁止です。ここまでは開演前ということで許可をいただきました。

プログラムには床本といわれる台本がついていました。
上演中も字幕が流れ、至れり尽くせり。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
鑑賞したのは第一部の『彦山権現誓助剣(ひこさんごんげんちかいのすけだち)』
仇討ちものです。

義侠心に厚く人のイイ主人公と男を投げる怪力を持つけれどしおらしい一面も持つヒロイン
が卑怯者を倒す、時代劇の鉄板ストーリー。
こういったの鑑賞したの久々でしたので新鮮でしたドキドキ
江戸を斬るとか、再放送ないですしね…。水戸黄門も終わってしまったし、残念(ノ_-。)

ストーリーがわかりやすいこともあったのですが、劇中人物の心情、台詞、仕草、喜怒哀楽の
全てを大夫が語る浄瑠璃は三味線の音色と共に聴覚に訴えやすいというか、その世界に
入り込みやすかったです。予習なしでの鑑賞だったのですが引き込まれました。面白かった!!
人形の動きがとってもリアルで、小物の扱いも上手くできているな~っと感心いたしました。
詳細は特別セミナーの記事で。

お弁当つきでした合格
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

楽屋見学&特別セミナーは後ほど別記事にてあげます。


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