越後型小紋に抽象柄の織なごや帯 / コーデの基本

越後型というと一色染のものが多いのですが、こちらは多色染。
柔らかい色目なので民芸調になりすぎず気に入っております

何の文様なのかサッパリわからない川島織物の織なごや帯をあわせました。
雪の結晶のような花のような…。おかげであわせやすくて重宝する帯です。

懐紙入れ、袱紗、古袱紗、小茶巾入れの色目がきものの色目とバッチリ


台天目と逆勝手の入子点のお稽古


きものはシンプルとは言いがたいゴチャゴチャ文様の入ったものを好みますが、色目は
できるだけ3色以内に抑えるようにしています。

きものの中で使われている色から帯の地色を選び、帯の中で使われている色から帯あげ、
帯〆の色を選ぶことが多いでしょうか。
帯地の色で基本にしているのは、半衿と足袋の色である白か目と髪の色である黒。
例外は礼装、準礼装の金色です。←あまり好みませんが…。
面積が狭いものほど、実はコーディネートの要になります。帯〆は重要
バッグ、ぞうりもどこかに使われている色、もしくは反対色でピシッとしめます。

バッグはRADLEYのシグネチャーシリーズ。ロンドンから取り寄せました(ﾟｰﾟ;

波に千鳥の文様の羽織にベトナム刺繍のベロアストール。
羽織はいただきものです←ありがとうございます！とっても気に入ってます
羽織紐は拘って自分で選んだものに付け替えました。


明日はヴァレンタインデーですね
ヴァレンタインから思いついた記事、あとであげます。