先日、お気に入りの手袋を落としてしまった話を書きましたが結局見つかりませんでした…。
が、同じものがココで売っています!という情報をいただき、無事購入できましたヽ(゚◇゚ )ノ
しかもセールでお安くなってました!
雪国への旅のアドバイスもたくさん頂きました。
メールをくださった皆さま、ありがとうございましたm(_ _ )m

きものでの防寒は、袖口と袂から入る冷たい空気から守ることが重要。
肘まで隠れるロングの手袋で指先が自由になるタイプはとっても重宝します。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
節電対策中とはいっていても、建物や電車の中は暖房が効きすぎていることが多いので、
簡単に着脱ができないきものの場合は、首周りを保護するショールやストール、そして
長襦袢の裏側から(肌に面があたるように)肩と袖口に使い捨てのカイロを貼るのがおススメです。
きものを着る前でなく、着つけが終わってから貼るのがポイントひらめき電球
いつでも外せるようにしておきましょう。

カイロはとにかく便利ですが、飛行機に乗るときは忘れずに外してください。
私はサンフランシスコの空港で金属探知機の検査にひっかかり袖口を破かれましたo(;△;)o
帰宅してきものを脱いでからわかったのは左肩にカイロが貼ったままになっていたこと。

ボディチェックの時にきものは脱げないと言ったためにハンディタイプの金属探知機を
袖口から入れられてグイグイされるうちに、袖口が小袖から大袖状態に…。
カタコトの英語で抗議すると「こっちが開いているんだから同じでしょう、何か問題でも?」
と英語で言い返され…。
(袂側が開いているのだから袖口側も開いていていいでしょ?っということらしい)

大袖から小袖への歴史的きものの変遷を英語で外国人相手に説明もできず、諦めました(=◇=;)
(日本語で日本人に説明するのもけっこう難しい事象なのです)
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
足元はユニクロのヒートテックレギンスを履いています。
暖かく裾さばきも良くなるので一石二鳥。
ちなみに夏はユニクロのサラファインのレギンスを愛用。

和装小物というだけで何故かお値段が吃驚するほどお高いものが多いのですが、
ユニクロのレギンスのように和装用でなくても、シンプルで尚且つ進化した素材でできた
価格の安いものはたくさんあり、きものでもつかえます。
ちなみに夏は発汗性に優れている登山用下着をつかったりもしました。

見えないところに拘るオシャレというのも大切ですが、私の場合は着心地重視でしょうか。
着つけもできるだけ余計なものは使わず、紐1本でも少ないほうが軽くて楽だと思っています。
よく聞かれるのですが、コーリンベルトはつかいません。腰紐と博多織の伊達締のみです。
なので、帯板も既成のものはつかっていません。
何をつかっているかというと、コレ↓。某美容室で着つけするとつかわれる厚紙。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
メッシュの帯板をつかう時もありますが、帯によっては絵葉書や帯〆の結んだところに名刺
を挟むだけのときもあります。きちっと補正さえできていればこれで充分です。

補正をせずに道具に頼るか、道具に頼らず補正に力をいれるか、人によって好みもありますが、
私は後者です。補正といっても晒しを巻くかタオルを挟み込むだけの簡単なもの、
温泉の脱衣所やスポーツクラブの更衣室でもサッと着替えられる程度のものです。

こればかりは、教わるというよりも何度も自分で着てみて、補正のしどころ、腰紐の締めどころ
というか、自分なりのポイントを見つけていただくしかないと思っているので、習うより慣れろを
実践することをおススメするしかないですね(゚ー゚;

寒くて羽織ものが必須な季節は、多少着つけが上手くいかなくても誤魔化せます。
帯つきで歩くことになる春はすぐにやってきますよ。
慣れるなら今のうちですビックリマーク


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