昨日の記事 のつづき。

百段階段にて展示されている映画『源氏物語 千年の謎』の衣裳展の鑑賞へ目
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
入り口に飾られていた人形。青海波を舞うシーン、鳥兜の装束は萬歳楽でしょうか。
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
『源氏物語 千年の謎』の衣裳はあくまでも現代の映画用につくられたコスチュームであって
平安装束とは全くの別物と考えたほうが良いです。
源氏物語の時代の平安中期は、文様は有職文様を織で季節は色で表現します。
文様を描くものは女房装束である五衣唐衣裳(十二単)の裳の摺り文様や随人装束の
褐衣の蛮絵の摺り書き
ぐらいなのですが、展示されていた衣裳は六条御息所の心情を現す
ような蜘蛛の巣の描かれた袿(大和和紀さんの“あさきゆめみし”でもそうですね)や、
光源氏の墨書きされた直衣、袍、直衣、袿だけでなく、おめりの部分にも縫いを施したり
当時の技法や考え方は全く無視されたもの。
中宮彰子が細長を着ていたり(細長は成人前の女児の衣裳)、束帯の袍の欄と蟻先が
違う生地をつかっていたり、
葵上の出産の掛け衣が白でないとか、突っ込みどころ満載でした。
デザイナーの方のイメージを大切にした、あえて時代考証を無視したものなのでしょうね。
きっと映画をみるとまた違った楽しみができるのだと思います。

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お正月シーズンは頻繁に着たくなる志ま亀さんのきもの。
市松に竹、松竹梅と椿の小紋に笹蔓緞子の染め帯をコーディネート。
補正のタオル、厚手のものをつかいすぎたのか、何だかいつもよりさらにボッテリ感が。
衿もでていないし、今日の着付けはダメダメでしたー(x_x;)
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
市松文様の小紋の柄合せはむずかしいと思うのですが、衿と剣先、衽と前身頃、
後身頃もキッチリ市松文様をあわせて仕立ててくださいました。
この小紋の鶸色の色違いを買うつもりだったのですが、こちらにして正解かしらん。
いつか余力があったら鶸色は単衣用に購入したいです。
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
お正月に相応しく稲穂かんざし。やはりこの髪型には変かも…汗
季節感があって話題性があるのでコミュニケーションツールにはなります。
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
今回、お誘いしたのはきもの関連のイベントでよくお会いする美女。
偶然にも大学時代の友人のお友達。その方にきもの美人をズラッと集めていただきました。
皆さま写真のポージングも只者じゃありません。モデルばり(ノ゚ο゚)ノ 
撮り方、撮られ方もアドバイスいただき勉強になりました。ホント違う目線って大事だわー。
いっぱい写真撮ってくださってありがとうございましたm(_ _ )m
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
皆さま無料着付け教室でお知り合いになられたということで、色々お話もお聞きしました。
どちらかというとマイナスイメージの話ばかり聞いていたのですが、良いこともたくさん
あるようです。やっぱり人それぞれということでしょうか。
独学の私としては立場の違う色々な人から直接お話を聴くことは大切だなーっと実感しました。

カフェパンドラにて、新潟三條屋さんの酒粕をつかった甘酒フロートを。
新潟三條屋さんの酒粕といえば、越乃寒梅の酒粕。
めったに冷たいものをいただかないのですが、心惹かれました。
サッパリしてとても美味しい合格 でも寒かった…。
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪