今では貴重となってしまった草紫堂さんの木綿の紫根染。
着やすいように胴裏と八掛は絹をつかっています。八掛も紫根染です。
帯はどことなくクリスマスっぽい抽象的な椿の染め帯。
帯あげは帯から1色とって山吹色のちりめん、帯〆は濃赤の冠組でピシッとしめました。
絞りのきものは現代向きではないので、野暮ったくなりやすくコーディネートがむずかしいです。
でも、野暮ったいのも嫌いではないので、あえてアンティークの刺繍帯をあわせることもあったり。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
天気予報では午後から雨だそうですので、雨支度です。(帰りは冷たい雨でした雨)
写真を撮る時にはしていなかったのですが、衿元には真っ赤なカシミアのストールを巻いて
出掛けました。
赤×灰色の二重はりの傘はHANWAYのもの。
切り絵になっているところが透けてみえるところがお気に入り。色違いで購入しました。
ぞうりは伊と忠さんの晴雨兼用。
雨にも強いコーティングされているバッグは松枝忍先生の作品。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
西陣織の雨コート地、肩すべりにはエルメスのスカーフをつかっています。
今年もあとわずかなので送り干支の兎のバッグを。内袋が紫なのもgoodグッド!
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

朝日カルチャーセンターの木村孝先生の講座へメモ

木村孝先生の装いは西陣工芸織創琳さんの御召に雪の結晶のなごや帯。
帯あげの緑と帯〆の朱色でクリスマスを表したのだそうです。素敵~ラブラブ

孝先生がよくお召しになられる、西陣工芸織創琳さんのきものは憧れのきものです。
晴れ着というと染の訪問着が一般的なイメージですが、絵羽御召に縫い紋をつけるとセミフォーマル
として着ることができるそうですφ(.. )
先日の和の美をはぐくむ会で先生がお召しになっていらっしゃったきものもそうですが、帯次第で
さまざまに対応できる品格あるきもの。いつか着こなせるようになりたいものです。
きもの カンタービレ♪

きものと帯の文様の取り合わせをテーマにお話くださいました。
朝日カルチャーセンターにはブログ掲載許可をいただいていないので、講座内容は控えます。
テキストとして、こちらの本がつかわれました。

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木村孝のきものおしゃれ塾



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