文化の日は明治天皇の誕生記念日であり、明治には天長節、昭和には明治節といわれていました。
先日の文化の日は、秋篠宮家の悠仁さまの着袴の儀・深曾木の儀が行われました。
男子皇族の着袴の儀・深曾木の儀は秋篠宮さま以来41年ぶりのこと。
ニュースで拝見いたしましたが、悠仁さまの落滝津の御服に白の袴姿、素晴らしいですね目
今後のご成長と共に行われる儀式も楽しみです。
加冠の儀の前の童形束帯に空頂黒さくとか。ワクワク♪
秋篠宮家の眞子さまと佳子さまのお美しい御振袖にもうっとり~ラブラブラブラブラブラブ

落滝津の文様は千載和歌集にある「落滝津やそ宇治川のはやき瀬に岩越す波は千代の敷かも」
という御歌からきているそうです。
有職文化研究所の講義にてたかくら会宗会頭の仙石先生から教えていただきました。
着袴の儀、深曾木の儀については2011年9月8日のブログをご参照くださいませ。

今年のふたあいの会のテーマのひとつは子供の装束
五衣唐衣裳と束帯、直衣のお方さま方と童直衣、細長、半尻姿の子供たち
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
男児の子供服のひとつ、半尻。通常の狩衣よりも後身の裾を短くしたものです。
江戸時代以降には皇族や上級公卿の子供の礼装となりました。
袖括りの紐は毛抜形になっています。
女児の幼児から成人までの正装のひとつ、細長。衽のない袿で細長いのが特徴です。
子供の装束は、男児女児ともに単には濃(こき)色の袴です。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
片身替の童水干。
平安期から鎌倉時代までの子供用の装束でした。室町時代以降は礼装にまで昇格します。
菊綴と袖括の紐の色が揃えられたオシャレな水干ですねドキドキ
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

袴、直衣、束帯、五衣唐衣裳の着装実演、狩衣の説明などは別記事にて。


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