今年は夏が長かったせいか、長月がとても短く感じました。
単衣シーズンはあっという間に過ぎつつあり、明後日はいよいよ袷への衣更えです。
とはいっても、私の場合、普段着は季節を問わず単衣を愛用しております。

本日、夏のきものと帯をしまいました。

自分で汗抜きをして、大丈夫そうなものは干しなおして畳んでしまい、
汗抜きしきれてなさそうなもの、シミがついてしまったものは悉皆屋さんへ。

「きもののお手入れ大変でしょう?どうしているのですか?」とよく聞かれますが、
着用したその日のうちに、袖口と襟元をリグロインで拭き、汗抜きをします。
あとはしまう前に軽くアイロンかけして畳むだけです。

私は背中に汗をかきやすいので、きものを脱いだらかなりの水の量を霧吹きします。
そして、吸水性の良いふきんとタオルで叩きます。
絹でも琉球壁上布や絽にはこの方法かなり有効だと思っていますが、汗シミは後から
浮き出てくるので自分でも気がつかないうちに輪シミができていたりして、後々悉皆屋さんに
お願いすることもあります…(゚_゚i) ごめんなさい。
夏のきものはシーズンが終わったら、プロにお任せしたほうがいいとわかってはおりますが、
、ダメもとでやってみたり諦めたり…。

衿汚れにはこのリグロインをつかってます。
思いきった量をつかって時間は短くさーっとするのがコツでしょうか。
きもの カンタービレ♪
折り山になっているところとシミ抜きにはブラシをつかってます。
吸水性が良いふきんも必需品。ビロードのブラシもつかいます。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
2010年7月1日のブログに詳細に書いてますね。
片づけで疲れてしまって、今日は手抜き記事です(_ _。)

ああ、長襦袢の半衿をつけかえなくっちゃ…。
こればかりは自分でする気になれないー(x_x;)
裁縫好きだったら医者になってました…汗


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