水辺の花の絽小紋に水辺の鳥のアンティーク刺繍帯/ペニンシュラのヘイフンテラス

ザ•ペニンシュラ東京のヘイフンテラスへ。
中国蘇州の古典庭園をイメージしたという洗練された内装。
ヘイフンテラスとは鳥が飛び立つという意味があるそうで、天井には鳥籠が飾られています。
そのお話をお聞きしていたので、今度来るときは鳥の帯にしようと思っていました。
大切な人と心潤すランチと名づけられた広東料理5品を堪能できるランチをチョイス


観世水に花菖蒲（燕子花かも）、澤瀉、葵など水辺に咲く花が染められた絽小紋に
アンティークの鵜の刺繍の夏帯をコーディネート。
絞りの日傘は遊中川with前原光栄商店、バッグはジャマン・ピュエッシュ。


燕子花は5月、花菖蒲は6月が開花時期なので、季節はずれの感もございますが、
水辺の花は涼感を誘いますので、夏のきものの意匠としてありだと思っております。
燕子花、花菖蒲の違いにつきましては2011年6月8日のブログをご参照くださいませ。

左）根津美術館の燕子花　2011年5月10日のブログより
右）明治神宮の花菖蒲　2011年6月23日のブログより