梅雨到来/雨コート一覧☆

雨の日でもきものを着たいっ！と思って必要になったのは雨コート
いよいよ梅雨の季節の到来ですので、雨コートのコーディネートをいくつかあげてみました。

撥水加工されている雨コート地は放湿性が悪いので、着ているだけで蒸れます
なので雨の日は、春先でもきものは単衣のことが多くなります。
雨できものが縮んでしまっても、単衣は袋に（きものの表地と胴裏、八掛の裏地がピッタリと
馴染まなくなること）ならずにすみますしね。

小さい格子の濃淡で縞文様になっている薄絹の雨コート。
透け感は強くないのですが、薄ものなので塵除けとしても使えます。

ポリエステル100%のサップコート。価格も手頃で洗濯機で洗えるのが便利。

伯母から譲られた繻子地に畦織の雨コート地の反物を仕立てました。
肩すべりにはトリコロールのエルメスのスカーフを使用。
雨コートは持ち歩いたり、クロークに預けることが多いので、肩すべり地は目立ちます。
エルメスのスカーフ１枚で肩すべりと内紐になるのでオススメです。

蛇の目傘文様の雨コート。肩すべりには紫織庵の時計柄の羽織裏地を使用。
コート地の裏地は金茶色でリバーシブルでつかえる生地になってます。
年を重ねたら裏返して金茶地を表に仕立て直しをするつもりです。

繻子地の雨コート。雨の日の繻子の光沢は艶やかでとてもいいものです。
紫のグラデーションのコートはあわせやすいはずなのですが、あまり着ておりません。

母からのお下がりの繻子地に畦織の雨コート。古いものなので撥水加工が取れてしまい
橘一さんにお願いして強力な撥水加工をかけなおしていただきました。
すべりがよくなり、着脱も楽々。撥水力もよみがえりました。
肩すべりにはエルメスのスカーフを使用して仕立て直しました。