東京は例年よりも早い梅雨入り宣言雨

薄物雨コートと紅花染の単衣紬に飛行機が織りだされたすくい織り八寸帯でコーディネート。

この縞文様の紬は2011年5月8日のブログで縞は苦手と書いたきもの。
その後、ブログを見てくださっていらっしゃるという和裁士の方がメッセージをくださり、
仕立てが正しい追裁ちになっていないのがスッキリと見えない理由と教えてくださいました。
追裁ちに関しても詳しくご説明いただき大変勉強になりました。
その節はありがとうございましたm(..)m

実は私、きもの生活をしていますが和裁はできません(x_x;)
検定試験の為に、基本的な生地の裁断の目安だけは勉強しましたが、実際に生地を裁ったことは
ございませんので、未だきちんと理解できていないのが本当のところ。今後の課題でもあります。

追裁ちとは、生地の向きを一方方向に裁ち合わせをすること。
この縞文様の場合は、本来なら背縫いの上前が山吹色で下前が珊瑚色になり、
上前見頃の衽側が山吹色で衽が珊瑚色で互い違いになるのが、正式な追裁ちになるそうです。

追裁ちになっていない理由は、基本はこの反物を購入した呉服屋さんにお任せしたのですが、
似たような薄紅色の紬を作ったばかりだったので、顔近くは山吹色のところをだして欲しいと
リクエストしてしまったことが原因だと思います。
その場合のデメリットまでは確認しませんでした。
きものの柄あわせは、楽しみでもあり、むずかしいことでもありますね。
今度からはさらに注意深くお仕立てをお願いすることにします。

帯あげは若草色の無地の縮緬、帯〆はピンク×水色の冠組をあわせました。
折りたたみ傘はHANWAY、バッグはRADLEYのもの。
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