蔦文様の塩沢御召の単衣に樹下双獣文を駱駝にして更にオリエンタル風にアレンジした
染め帯をコーディネート。どちらも母からのお下がりで昭和テイスト満載。
無地の卵色の帯あげに水色×白の細目の龍工房の冠組の帯〆をあわせました。

塩沢御召は通常の7~8倍の強い撚りをかけた八丁撚糸といわれる絹糸をつかって、緯糸に
右撚りと左撚りの撚糸を交互に通して織りあげます。その後湯もみをしてシボをだすことによって
シャキっとした風合が生まれ、肌にくっつかず、単衣の季節向きの織物といわれています。

この装いで母に会うと「二つとも私の手元にあったものなのに、このあわせ方が新鮮に見える
のは何故かしら…」と訝しげな顔(?_?)をされたので、
「本来はまだ袷の季節でも、20℃越える暑い日は普段は単衣のきものに袷用の帯と
小物をあわせて、できるだけ違和感のない単衣スタイルにしているの」と説明すると
「あ~っ、そのほうが色々あわせることができたのねっ」と、感心?されました(^_^;)
コーディネートの幅を広げようとしていたわけではないのですが、結果そうなっていたかなと
ちょっと得した気分ですひらめき電球
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

志ま亀さんから誂えでお願いした反物が染めあがったので、色をみてほしいとのご連絡を
いただき、急遽お店へ目
女主人の武内美都さんと色々お話させていただきました。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
やはり志ま亀さんには志ま亀さんをあわせたいところ。
(しかし、私の経済力が追いつかないのが問題なのよ…)
あいそうな帯と帯あげ、帯〆をコーディネートさせていただきました。

団扇に石竹が描かれた夏らしい涼しげな文様の絽塩瀬の染め帯。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
前柄は朝顔と桔梗
きもの カンタービレ♪
鼓に流水に秋草と紅葉が描かれた絽塩瀬の染め帯。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪

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