朝早く人混みを避け藤をみるために亀戸天神へ鳥居
残念ながら藤棚の見頃のピークは過ぎておりましたが、遅咲きの5尺藤は満開でした。

“松に藤”という文様の取り合わせがあります。
天皇家を象徴する松と藤原家を象徴する藤として組み合わされるようになり、
どっしりした松に絡みつく藤は支えあう男女にも喩えられたり、(松が男、藤が女)
松は常盤木、藤は不死と音が通じることから、共に描けば不老長寿のご利益があるともされました。

なので、今年の藤鑑賞には青海波風に若松が描かれた紬をチョイス。生地アップです。
れえすの花の電線に燕の帯にレモン色の帯あげ、道明の臙脂色の冠組をコーディネート。
バッグはジャマン・ピュエッシュ、草履は神田胡蝶のものをあわせました。
※こうしてみると、帯〆の色は強すぎた気がします(_ _。)
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
スカイツリーもここまでできてましたスカイツリー 右は2010年4月30日の藤鑑賞の写真。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
現代における最も定番の帯結び“お太鼓”の語源は、江戸末期(文化14年)に亀戸天神の太鼓橋が
完成したときに深川芸者が太鼓橋に形を似せて結んだのが始まりとされています。
お太鼓結びが考案されたことにより、帯〆や帯あげが使われるようになりました。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪ 
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
亀戸天神のおみくじは藤色です。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪ 
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
1805年(文化2年)創業の船橋屋さんで久寿餅をいただきましたお茶
開店直後なので、貸切状態ですが昨日までは長蛇の列で大変だったそうです。
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪
きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
5月6日は二十四節気では立夏にあたり、旧暦の暦の上ではこの日から夏になります。
明治政府が衣服令を出したときに、制服や軍服の衣替えを6月1日と10月1日に定めたこと
によって、和装でも5月は袷とされてしまいましたが、温暖化もすすみ5月の袷は暑いですあせる
今朝は4月上旬並みの気温とのことだったので、袷で過ごしましたが、立夏を過ぎたら
日常着はきものは単衣で帯、小物は袷用で過ごすことにしております。


きもの カンタービレ♪ Facebookページ